【特殊なホテルの業界用語】難しいホテル用語は、ホテル・旅館スタッフにほとんど伝わっていないと思った方が良い。Part.5

ホテルの業界用語、果たして一般的に浸透しているのか？

では前回の続きです。

【特殊なホテルの業界用語】難しいホテル用語は、ホテル・旅館スタッフにほとんど伝わっていないと思った方が良い。Part.4 https://t.co/yTR2wcb6Oz
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB販売を応援したい（毎朝5kmラン） (@maidokawashima) August 14, 2022

なんだか宿業界の方とそうで無い一般の方との温度差を感じずにはいられませんでしたね。
まぁどの業界も当然と言えばそうなのですが。

でも本当は“予約される一般の方に伝わるよう、施設情報やプランタイトルを考えないといけない”んだなって改めて考えさせられました。

そしてこの投稿後に、サイトDaisen Backpackers@大山ペンション村さんがこのようなアンケートをとってくれました。
ありがとうございます！

宿泊業以外の方に質問です！
以下の言葉の意味をご存じですか？

1　素泊り
2　片泊り
3　B＆B
4　ウィークイン
5　アーリーチェックイン
6　レイトチェックアウト
7　ベストレート
8　スーペリア
9　モデレートツイン
10　ハリウッドツイン

よろしければ、ご存じない言葉をリプしてくださいませ。
— サイト🏔️Daisen Backpackers@大山ペンション村 (@daisenbp) August 11, 2022

結果は「半分くらい分からない」「ほとんど分からない」が約7割と興味深い結果になりましたね。
宿泊施設で働かれている方でも「全部分かる」と言う人はほぼいないのでは無いでしょうか？

ではサイトDaisen Backpackers@大山ペンション村さんのアンケートの結果や宿業界の方はもちろんそうじゃない方々のツイートもチェックしてみましょう！

ホテルの業界用語・アンケートの反応

ではコメント等はコチラになります。

片泊まり
スーペリア
モデレートツイン
ハリウッドツイン

何のことか分かりませんでした😅
聞いたこともなく💦
— みどり (@midori2011twit) August 11, 2022

みどりさんがあげておられる言葉は、どちらかというと業界の人間が使う言葉だと思うので、一般的ではないかも。

スーペリアとモデレートはお部屋のランクですね。
スーペリアの方が上です。
でも、シレっとプラン名や部屋名に使っていたりもします。

ハリウッドツインは↓https://t.co/UZ3xLgAD4I
— サイト🏔️Daisen Backpackers@大山ペンション村 (@daisenbp) August 11, 2022

日常気にしなかったり使う言葉じゃなければ、プランに多用する事を少し考え直さないといけないでしょうね。

5番、6番はその時によってとっても有難いのでよくチェックしてます。
2番と3番がわかりません😅
— まるっちゃん (@hiromariya) August 11, 2022

なるほど。
ネット経由で宿泊予約をされる方はプランの特典として5、6番は割と目にする事が多いのかも知れません。

2.3.4
聞いたことないです！
洋七洋八しか浮かびませんでした(ど昭和ww)
— ふう🍀(*´︶`*)♡🌸✨天地創造 (@kizuna_ni_aitai) August 11, 2022

4はちょっと誤字で「ウォークイン」と、この後サイトDaisen Backpackers@大山ペンション村さんも修正ツイートされてますが、その言葉と意味までは業界の方以外はほとんどの使う事は無さそうですね。

わかる→1、3、5、6、7、8
わからない→2、4、9、10
ですかねー(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
遠征だと5、6はお世話になることがw
— Kayo🐥 (@K_Cockatiel) August 12, 2022

部屋のグレードの表現に関しては、日本と海外ではかなり違いを感じます。
今後インバウンド次第で、海外共通のグレード（基準）に合わせて行く流れになるかも？

2.3.4.7.9.10…は一度も聞いたことのないワードでして(；'ω'∩)ｱｾｱｾ
— snowtonn (@alf_redee) August 11, 2022

こう言う反応が一般的なのでしょうね。

2と4がわからないです。
あとは私はブッキングコム使いまくるため、見慣れた表現かな。😊
— FunkyPunky@一時帰国中 (@FUNKYPUNKY8) August 12, 2022

Booking.comを使っている方にとってはほとんど聞いた事がある表現のようです。

さいごに

あまりネット経由で宿泊予約されない方、普段から宿泊をよくされる方、海外OTAを使い慣れた方などによって結構反応が違ってきますね。

でも結論から行くとこう言う事なのかな？？

3割の方が「ほとんど分からない」って事は、日本の人口で言うと4,000万人ほどがホテルの業界用語を全く知らないって事で良いかな？ https://t.co/LjNkGitjB4
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB販売を応援したい（毎朝5kmラン） (@maidokawashima) August 13, 2022

今回の件、アナタはどう感じましたか？
早速プランタイトルや内容をスタッフで見返してみて、これから予約をしようとされる方に伝わりやすいかどうかを再度確認してみるのも良いかも知れませんね。

【追伸】
そんな矢先、横浜で「横浜市民U39」と言うのが始まっちゃいました。。

先日、U35の事でツイートしたばっかりでしたが…横浜でやっちゃうのね(^^; https://t.co/2ZJLjTkVPd
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB販売を応援したい（毎朝5kmラン） (@maidokawashima) August 15, 2022

では60歳以上の方からの問い合わせが無い事を祈ります。

【ホテルの業界用語関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=1458

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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。