12/28〜1/11に予約中の宿泊予約が強制キャンセルとなりますので、一度確認をした方が良いかも?
前回の続きです。
Go Toトラベルの割引除外日丨事前決済でご予約されたお客様への対応について
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=38841
前回 国内OTAにおいて、Go Toトラベル除外日における事前決済の対応と対処方法をBlogでまとめました。
【Go Toトラベルとは?】
宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業です。
支援額の内、70%は旅行代金の割引に、30%は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
ではGo Toトラベル一時停止の発表後、海外OTAはどう言った対応されるのか?
今回ピックアップしたいと思います。
GoToトラベル一時停止期間中の、海外OTAの対応とは?
●Booking .com→強制キャンセル
●Expedia→強制キャンセル
●agoda→強制キャンセル
●Airbnb→強制キャンセル
以上、2020/12/28〜2021/1/11の予約は全て強制キャンセルでした(苦笑)
さいごに
なお事前告知メールもあったモノの、12/19の真夜中に強制キャンセルが起きている人もいたようですね。
それに気づいた人はよいのですが…(よくないか?)
こうなると気がつかないで現地の宿に行っちゃう人、いわゆる「Go Show」が起きてしまう事は避けられないでしょう。
【Go Showとは?】
予約がないにもかかわらず、連絡なしに来館すること
なんてったって強制キャンセルされた訳ですからね。
ちなみにサイトによっては「宿泊施設の判断で強制キャンセルした」との文章を入れているトコロもあったりしました。
(そりゃ国からキャンセル補償が出るから、なんとでも出来ますよね。。)
海外OTA強制CXLによる注意点、懸念点
— たかま|ホテル・旅館の集客応援 (@greecegreece) December 19, 2020
・予約者が施設都合でトカしたと勘違い
・予約者が施設へクレーム
・予約者がキャンセルされたと知らず来館
・来館時、該当客室が満室(最悪のケースは全館満室)
・宿泊できても現地で再度支払いが必要
・施設担当者が予約者へ連絡する場合のオペレーションコスト
お友達の高間さんも今後起こりうるだろう出来事をこのように取り上げております。
確かに。
海外OTAを使ってGo Toの販売をされている宿泊施設は、年末年始のGo To除外の発表により 大量の電話・問い合わせが起きているトコロもあるようですが、今回の件…けして宿泊施設やホスト側の都合で強制キャンセルした訳では無い事をココでハッキリと申し上げたいと思います。
そして宿泊施設の知りうる情報と旅行者との情報に、かなりの隔たりを感じますので 年末年始に海外OTAで宿泊予約されていた方へは、今一度丁寧な説明が必要なのかも知れません。
でも正直、宿泊施設の現場はGo Toに振り回されて かなり疲弊されているのでは無いかと思う訳で。
なのでココは国が予算を使ってメディアを通じて、しっかり説明して欲しいトコロですね。
これ以上、旅行で悲しい想いをされる方が一人でも少なる事を祈っております。
年末年始、国内OTAの対応とは?
【Go To トラベル事業の取扱いについて】
https://biz.goto.jata-net.or.jp/info/2020121401.html
【Go Toキャンペーン関連の記事はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2933
【Airbnbの詳細はコチラ】
https://www.airbnb.jp/d/gototravel-faqguests-temporarysuspension
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