ほぼ説明もなく、あっけない幕切れでした。
こんにちは。
湯布院で旅館のネット集客のサポートをしております川嶋です!
以前何度かBlogで Amazonが手数料15%で宿泊予約サイトを始めたって言う記事を書きましたが…なんとAmazonは米国時間10月13日に「Amazon Destinations」(https://travel.amazon.com/)が ほとんど説明もないままひそかに終了していました。
【以前書いた記事】財布に一番近いお店。「Amazon 」が宿泊予約サービスを本格的に開始!
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=4982
現在、世界のOTA(オンライン・トラベル・エージェント)情勢では、Booking.com・agodaなどの宿泊予約サイトを運営するプライスラインとExpediaの2強と言われていますので、この度Amazonが食い込むと個人的には面白い事になるかな〜って思っていただけに、今回の発表はちょっと残念でしたね。
「当社は多くのことを学び、Amazon Destinationsを終了することを決めた」と、Amazonの広報担当者はコメント。
もしも継続していても、ある一定の成果は出てたと思うのですが、この見切りの速さ・スピード感ある決断力はさすがAmazonです。
このサービスが利用可能だったのは、米国のごく一部の地域のみでした。
半年前から開始していたAmazon Destinationsは、ユーザーが近場の小旅行の計画や予約をする手段として2016年4月に開始。
場所はニューヨーク、ロサンゼルス、シアトル、アトランタなどから始まり、Amazonが旅行予約の分野に参入する足掛かりにもなっていました。
現在 下記の寂しそうなAmazon Destinationsの画面には、次のような短いメッセージだけが掲示されていますよ。
「2015年10月13日をもって、Amazon Destinationsはホテル予約の取り扱いを終了しました」
※コチラをクリック⇒https://travel.amazon.com/
なんだかな〜・・・
Amazonによれば、現時点で受付済の予約はホテルによりそのまま履行されるようです。
まとめ
正直なトコロ、Amazonのあっけない幕切れに、国内外の宿泊予約サイトにお勤めの方はホッとされたのではないかと思います。
今は時期じゃなかったのか…?宿泊予約サイトのマニアとしては撤退の理由が知りたいな〜。
もしかしたら今回の動向を分析して、再度宿泊業界にチャレンジする可能性も無いとは言えないです。
何より驚異的な会員数が既に世界中にいるだけに、Amazonがほっておく訳ないですもんね。
では今日はココまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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