クラウドを通して身の回りのモノをコントロール・管理する日が来る
IoT(Internet of Things)「モノのインターネット」って聞いた事ありますか?
カンタンに言うと、あらゆる”モノ”がインターネットに接続可能な状態になることを指しています。もうスマホやタブレット、パソコンだけの話じゃないんですね。
遠くない未来、テクノロジーの進化と共にモノにはインターネットの接続が不可欠になり行きます。実際に家電はそう言う視点を持たないと売れなくなるでしょう。
実はIoTの先駆けとも言えるのが「象印 みまもりほっとライン i-Pot」かも?
[blogcard url=”http://shukatsu.nifty.com/mimamori/zojirushi.htm”]
離れて暮らしているお爺ちゃん・お婆ちゃんがポットを使うとEメールで教えてくれると言うサービス。
機能自体はシンプルですが、目の付け所が違いますね!ネーミングも秀逸でした(笑)
IoTを宿泊施設に活かせられないか?
宿泊施設であれば、客室の”モノ”と繋がると管理がラクになります。
まず思ったのはカギですね。コレはもうすでにスマートキーとして実用化されていますが。
その他、駐車場・空調(エアコン)・部屋のセキュリティ・フォーク・お風呂・トイレ・ゴミ箱・ロボットクリーナー・冷蔵庫・照明・壁紙・カーテン・鏡・歯ブラシ・時計…etc
これら全て、今ではモノインターネットで繋ぐ事が出来ます!
今後はスマホアプリを使ってどうコントロールするかが課題ですけどね。
ちなみに鏡なんですが、マイクロソフトの開発者のエヴァン・コーエンさんが、プライベートで作ったスマートミラーの動画があるので見てみましょう!
[blogcard url=”https://www.youtube.com/watch?v=PDIbhV8Nvq8″]
一体全体どうなってるんでしょうか?コレは驚きです。
更に人工知能も発達してますしね。
例えば宿の冷蔵庫で管理している飲料も、少なくなれば自動的に冷蔵庫がAmazonに注文をして 補充してくれるって言う事も今後出来そうです。
実際に「SMART HOME」として、デジタルデバイス1つで家中の家電をコントロール出来る日が来るでしょう。将来家電1つにリモコン1つと言う時代は終わるかも知れません。
テクノロジーの進化と共に、そう言う目利きが出来るかどうか?
今後新しい客室が出来たりリニューアルする時には、IoTを積極的に取り入れてみましょう。
まとめ
もしも今の家電メーカーに出来るのであれば、IoTを意識し スマート旅館・スマートホテルとしてモノの管理・制御、更に経費削減出来るような仕組み作りを提案出来るようになれば、宿泊施設からとても喜ばれると思います。
コレはコレで新しいビジネス・チャンスです。
ホテルシステム導入で、顧客管理がしっかり出来ている旅館・ホテルはありますが、今後はモノの管理・データの把握にも気を配る事が出来るようになると良いでしょうね。
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