主要な国内OTAの地域共通クーポンで、電子クーポン→紙クーポンへの変更詳細

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主要な国内OTAの地域共通クーポンで、電子クーポン→紙クーポンへの変更詳細

2020.12.8

主要な国内OTAの地域共通クーポンで、電子クーポン→紙クーポンへの変更詳細

2020/12/16（水）チェックイン分（宿泊分）の予約から、紙クーポンに変更されます。

前回、電子クーポンの不正利用に関してBlogに書きました。

電子クーポンの不正利用で人生を台無しになる前に読んで欲しい
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=38716

そうなんです。
地域共通クーポンの「電子クーポン」は、その仕組み上不正利用が跡を絶たず問題になっておりました。

【地域共通クーポンとは？】
キャンペーン期間中、旅行業者経由で旅行商品を予約した方を対象に、旅行代金の35%相当の旅行代金割引(上限は1人1泊あたり14,000円)が行われます。旅行代金割引に加えて、旅行代金の15%相当の現地で使えるクーポン(上限は1人1泊当たり6,000円相当）が付与されます。
※旅行代金の15％に1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入＝端数が500円以上の場合は1,000円を付与されます

なので電子クーポンを配布していた国内の主要OTAが、電子クーポンの不正を防げず紙クーポンへの見直しを実施。
各社示し合わせたかのように、12/16に決定しました。

ではその詳細をチェックしましょう。

12/16に紙クーポンへ切り替わる、国内の主要OTA

・るるぶトラベル（現地決済のみ）
・ゆこゆこ
・一休.com＆Yahoo!トラベル
・Relux

以上です。

なお一番気をつけないといけないのは実施日が宿泊日の12/16チェックインからの対応となる事と、そしてるるぶトラベルですね。
るるぶの「事前決済」に関しては、引き続き「電子クーポン」なので注意しましょう。

さいごに

この変更により、12/16以降はほとんどの宿泊客が「紙クーポン」の配布になるかと思います。
年末が近づく前に、お早めに事務局に紙クーポンを手配しておいた方が無難ですよ。

では再度、地域共通クーポン・取扱店舗マップをチェックしてみましょう！

「地域共通クーポン・取扱店舗マップ」
https://map.goto.jata-net.or.jp/

使う側としても電子クーポンの使える店舗が少なかったりしましたが、紙クーポンなら割とどこでも使えたりするので今後便利に利用して貰えるのでは無いかな？

では12/16以降の宿泊客に対して、ご対応をどうぞよろしくお願いします！

【Go Toキャンペーン関連の記事はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2933

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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・千葉・長野・大阪・広島・佐賀・熊本など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。