レジャーホテル(ラブホテル)という日本独特のカルチャーは、果たして訪日外国人にウケるか?
突然ですが、株式会社アルメックス(USENグループ)をご存知ですか?
こちらは元々、ホテル・医療施設向け自動精算機・業務管理システムの開発・販売ならびに関連事業におけるWEBサービス等の展開を行う会社なのですが…
急増する訪日外国人に向けて、日本が誇るレジャーホテルについての多くの魅力や豊富なサービスについて世界に発信するべく、昨年レジャーホテルの紹介に特化したポータルサイト「Loveinn Japan」を立ち上げておりました!
[blogcard url=”https://loveinnjapan.com/”]
正直ボクは そう来たかーーって感じでしたね!
いや〜、商売上手です。
【Loveinn Japanとは?】
日本のレジャーホテルの良さを感じていただくことを目的とした、訪日外国人向けレジャーホテル紹介ポータルサイトです。
ちなみに名称の由来は、従来のレジャーホテルを連想させるワードである“Love”と、宿を意味する“INN”を組み合わせた造語。
自動精算機などで有名なアルメックスが、どうして…っと最初は思いましたが、いやはやなるほどです!
では「Loveinn Japan」の動画を見てみましょう。
新たな宿泊ビジネスとして 話題の「民泊」が広がりを見せる中、今まで従来訪日外国人をターゲットとしてこなかった既存のレジャーホテルは、今後かなりのビジネスチャンスに成り得るでしょうね。
そこで、自動精算機や業務管理システム等の取扱いを展開してきたアルメックスだからこそ、「訪日外国人へのレジャーホテル(ラブホテル)販売」に目を向けられたのでは無いでしょうか?
レジャーホテルのターゲットを国内から海外へ/今夏にも、訪日外国人客(インバウンド)向けにWEB予約が可能に
日本は少子高齢化により、レジャーホテルの利用者はもちろん減少。
それに加え、近年都市部でのレジャーホテルの競争も激化しております。
しかしながら 個性的・特徴的な部分を打ち出すレジャーホテルも増えており、その内装設備の充実により、“女子会”の開催場所としても使用される等、現在では従来の用途を超えた展開を見せています。
このような中で、2016年度の訪日外国人の数は過去最大の2,400万人を超え、2020年には東京オリンピックもありますので、日本の宿泊施設・客室数の不足をレジャーホテルが埋めるのは良い流れだと思います。
2017年夏には「Loveinn Japan」のサイトに 海外向け予約システムサービスを開始し、訪日外国人をレジャーホテルへ送客していく様です。
※外国人対応に不安なホテルには、利用マニュアルや電話通訳等でサポート予定との事。
まとめ
現在、国内のレジャーホテルの数は約37,000施設、年間5兆円規模の市場があるって知ってましたか?
確かに…二人で利用するにはビジネスホテルよりも広く施設も充実しているので、訪日外国人の方にも結構ウケるでしょう!
それに食べ物・飲み物も持ち込んでも良いし、食事や飲料のルームサービスもあったり。
そしてお風呂はジャグジー、なぜかTVもあったり、カラオケやWi-Fiも完備されてたりとか…考えようによっては、最近のレジャーホテルは至れり尽くせりの宿泊施設ですよね。
「Loveinn Japan」のWEBサイトは多言語対応もしておりますので、今後の反応・流通がどれぐらいあるのかが楽しみであります。
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