その場合、最大の難所はサイトコントローラーとPMSとの連携と見た
ついつい忘れそうになっちゃいますが、「シンプル」「モバイルファースト」「グローバル」をキーワードに、楽天トラベルがそろそろ全面刷新する予定でいるかと思うのですが…その後どこまで進んでいるのでしょうかね〜。
この業界の方でしたら気になるトコロでしょう。
なお2019年1月1日「トラベルボイス」にて、楽天 トラベル事業 髙野芳行事業長の「年頭所感(一年の抱負)」では、フルリニューアルに関して特に語られてはいませんでした。
↓ ↓ ↓
【年頭所感】楽天 トラベル事業 髙野芳行事業長 ―世界に向けたブランディングでさらなる成長へ
https://www.travelvoice.jp/20190101-123800
ひょっとして、フルリニューアルの話は白紙に?
いやいや、密かにリリース時期を調整している??
…などなど。。昨年から今までの動きを見ていると 色々な想像を掻き立てられてしまいます(笑)
しかしながら新制度では、日本語サイトからの予約については、宿泊客の人数に応じて「1名利用」の場合は一律8.64%。
「2名以上利用」の場合は9.99%(いずれも消費税・ポイント分込み)の2パターンのみを設定する形式にすると発表がありましたので、きっと消費税が10%になる2019年の10月までにはフルリニューアルを行うのでは無いかなって勝手に思ったり。
その他 既に決まっている事をまとめたり、ボクなりに気になっている事をピックアップしてみました。
NEXT Rakuten Travel 昨年発表まとめ
次の楽天トラベルは「フォトギャラリーファースト」になり、グローバルデザインなサイトに変わると、既に昨年の発表でありましたよね。
それに関しては以前Blogにも何回か書きました。
楽天トラベル参画施設様へ│2018年9月サイトリニューアルや手数料に関する情報はコチラをチェックしよう!
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=21858
なお、ボクが個人的に一番に気になっているのはブッキングエンジン。
つまりは予約フォームの仕様変更部分です。
【ブッキングエンジンとは?】
インターネット上の予約システムの事。
既に国内の自社ブッキングエンジンでも採用されたりしていますが、おそらく楽天トラベルは楽天市場のようなECサイトっぽいカート方式。
素泊まりをベースに、「朝食」や「夕食」をカゴに入れている様になりそうです。
特に「朝食」や「夕食」に関しては、和食・洋食など幾つかバリエーションを選べたりしそうですね。
つまりは楽天トラベルで「泊食分離」を思いっきり採用するっぽいです。
もちろん、お子様も「小学生」や「乳幼児」などもカートへ入れる事に(笑)
その他「エステ」や「ケーキ」など、アクティビティやオプションもカート形式であれば、ユーザー自身で好みに合わせた宿泊や旅行を自由にデザインする事が出来そうです。
さいごに
カート形式の場合、一番気になるのが…数ある国内のPMS(ホテルシステム)&サイトコントローラーとの連携です。
そこがなかなかシステム的にうまく行っていない事が、フルリニューアルを遅らせている様な感じは見受けられます。
あとはインバウンド向けページも、ですね。
インバウンドのお客様が楽天トラベルで食事付きを選んだ場合、そのチョイスまでお客様自身でやらせるとなると、複雑過ぎてちょっとお手上げになるかも?
そうなると食事メニューオプションの翻訳が必要になりますし…。
色々悩みのタネは尽きなさそうですね。
久しぶりに楽天トラベルのフルリニューアルに関してBlogを書きましたが、何はともあれ今年の消費税UP・来年の東京オリンピックまでには対応されると思いますので、その辺りの動向は今後も要チェックです!
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