インバウンド需要に柔軟に対応
今後訪日外国人が宿泊以外にも、楽天トラベル経由で日本国内のレンタカーを予約する事が増えるかも知れませんね。
楽天グループ株式会社が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は、提供するレンタカー予約サービスを 英語・韓国語・繁体字(台湾)でも提供開始しました!
【楽天トラベルとは?】
楽天グループ株式会社が運営する、旅行に関するオンライン予約を扱うウェブサイトおよびアプリです。
内容はコチラになります。
・対応言語: 英語・韓国語・繁体字(台湾)
・国内対応店舗数: 約3,000店
・サービス提供: ウェブブラウザのみ
・決済方法: 現地決済・事前カード決済
・シンプルで直感的に操作しやすいユーザーインターフェイス(UI)を導入
※サービス開始時点では、「楽天ポイント」の進呈・利用の対象外となります。
ふむふむ。
今はまだですが、その後アプリ対応とかもしそうですね。
では今回の詳細をチェックしましょう!
フリーワード検索やアイコン表示で車種が選択でき、誰でも直感的に使える仕様に
予約ページのトップ画面からは 利用日に加えて出発地と返却地をフリーワードで入力し、利用可能なレンタカーを検索することができます。
空港名や駅名・都市名を入力すれば、近隣の店舗が候補として表示されるため、フライトや列車を乗り継いで移動するような場合や 旅行先の詳細な地理情報がわからない状況においても使いやすい仕様となっています。
車種条件を指定した検索も可能で、車のサイズ感や車体イメージを分かりやすく把握できるアイコンを参考にしながら、希望する車種を絞り込むことができます。
さらに、予約可能な車の検索結果画面では 日本語のレンタカー予約サービスで使用しているプラン名表記の代わりに車名とメーカー名表記を採用し、各オプションはピクトグラムで表現するなど、検索から予約完了までスムーズに利用できるよう設計しています。
レンタカー事業者は、これまでと同じ管理画面を使って販売可能
なおレンタカー事業者側は、すでに「楽天トラベル」で提供している日本語のサービスと共通の管理画面を使い、車両在庫などを他の言語向けにも利用することが可能に。
さらに管理画面から一括で車両や販売を管理できるため、手間をかけずに販路を拡大できます。
また 車両の販売設定にあたっては、各言語への自動翻訳機能も利用可能に。
人手不足の課題を抱えるレンタカー事業者や営業店でも 既存の「楽天トラベル」の販路を活用することで、訪日旅行者の需要に負担なく応えることが出来そうです。
[プレスリリース参照]
さいごに
2023年の訪日外客数は年間で2,500万人を突破し、コロナ禍以前の2019年の約3,200万人に迫る勢いで回復しております。
「楽天トラベル」は訪日旅行者が安心して予約できるレンタカー予約サービスを提供することで、都市部だけでなく地方への移動手段も拡充し、地方への集客や地域経済の活性化に貢献することを目指しているとの事です。
上記にも少し述べましたが、その内楽天グローバルプラットフォームのアプリでも日本国内のレンタカー予約が可能になるかも知れませんね。
【楽天トラベルの記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=332
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