プランの文章や施設情報で 駐車場代等で税抜き価格を表記している場合はお気をつけて
前々から決まっていた事なので仕方がないのですが「消費税転嫁対策特別措置法」が2021年3月31日に失効し、4月より「消費税総額表示義務化」になるのはご存知でしょうか?
義務化に向け 各社対応を求められている訳ですが、「楽天トラベル(http://travel.rakuten.co.jp)」はと言うと…
楽天トラベルもいよいよ本日より、総額表示(消費税額込みの表示)になりました😃
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 29, 2021
他のOTAと比べても結構ギリギリだったね^^; pic.twitter.com/jW4EqFCWlZ
3月29日に総額表示へ切り替えられたと言う事で、結構ギリギリでしたね(汗)
【楽天トラベルとは?】
楽天株式会社が運営する、旅行に関するオンライン予約を扱うウェブサイトおよびアプリです。
今回何もしなくても良い施設と、そうじゃないトコロと分かれそうです。
特に駐車場の代金をプラン等で記載しているビジネスホテルはちょっと表記を替えないといけないかも?
では楽天トラベルの「総額表示」に関してのポイントを抑えておきましょう。
宿泊施設が対応しておかないといけない内容
<1>プラン名称・プラン内容や、基本情報などに記載する料金について
プランや詳細情報に 駐車場やエステ料金等の価格を書かれているトコロは、2021年3月31日までに消費税込の料金へ変更・対応が必要となります。。
<NG項目>
1,000円(税抜)
1,000円+税/1,000円※記載料金は税別です
1,000円 (税表記をせず、現地にて別途消費税分を加算して請求)等
<2>宿泊料金以外に支払う税(宿泊税・入湯税など)がある場合
お客様が事前に認識できるよう注意事項等に予めご記載を行ってください。
入湯税や宿泊税を販売料金に含めていただく必要はありません。
<パッケージ予約に関して>
・入湯税…現地での追加精算は不要です。基本情報の設定に登録の入湯税を楽天トラベルがお支払いします。
・宿泊税…現地での追加精算は不要です。所定のフォーマットで楽天トラベルまでご請求ください。
<3> (R-with(自社サイト予約システム)をご利用の施設様のみ、該当)
自社の予約フォームで「R-with」をご利用の施設で、基本設定項目の料金表示を「消費税抜き」にしているか?一度チェックされた方が良いでしょう。
では場所はこちらになります。
楽天トラベル管理画面TOP > R-with設定画面 をクリック
次に「R-with表示基本設定」をクリックです。
下の方にスライドして「消費税における料金表示方式」の箇所になるのですが、デフォルトでは「消費税込み総額表示」にチェックが入っております。
念の為「消費税抜き表示」になっていないか?一度ご確認くださいね。
さいごに
個人的には消費税10%は嫌ですが、「総額表示」になった今。
以前の2重表記と比べたら、OTAの料金表示はとても分かりやすくなったと感じております。
ではユーザーの誤解を招かないように対応して参りましょう。
【楽天トラベルの記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=332
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コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。
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