フロント対応は、バーチャルスタッフになるかも?
10ヶ月ほど前、バーチャル・アナウンサー・荒木ゆいさんの事をBlogで書いてました。
「AIアナウンサーが、旅館・ホテルのフロントで対応する日」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=21554
まだまだ未来の話かなって思いましたが…中国がそれをサクッと飛び越えてきましたよ〜。
2018年11月7日、遂に世界初のAIアナウンサーが中国の新華社で勤め出したのです!
世界初のAIアナウンサーが今日から新華社で勤め出した。画像だけじゃ本物なのかAIなのかわかんないくらい表情も動きもそっくりに出来てる。続 pic.twitter.com/FVrnlTE220
— きぬよ (@ckinuyo) November 7, 2018
これは、中国のSogou(捜狗)【SOGO】(ソゴウ)からでた最新の「分身技術」と名付けられた技術になります。
いやー、リアルとバーチャルの境がいよいよ無くなりそうですね。
宿泊施設でどう活かすか?
2015年から運営していて 機会的かつ一方的に話しかけてくる某ホテルのロボットよりも、滑らかに話すAIアナウンサーの方が ホテル・旅館のフロントで活用出来れば、かなり人件費を削減出来るかもしれません。
中国のテクノロジーでは、多言語化対応もしっかりされてますしね。
あとは人間との受け答えがどれだけしっかり出来るか?
今はまだ人間の方がコスパが良いですから、日本の宿泊産業の現場で活用するにはもうちょっと先の話になるかもしれないですが、中国の宿泊施設では爆速で導入するでしょう。
さいごに
今後ありとあらゆる「読み上げ」や「人的対応」は、AIアナウンサーに取って代わってしまうかも知れないなぁ…とか思ったり。
リアルかバーチャルかを議論する事すら、もうナンセンスな時代が、そこまで来ているのかも?
中国はAI大国として、更に進化して行きそうですね。
なので今後、宿の現場でAIアナウンサーを取り入れる事を前提に、色々考えてみるのも面白いかも知れませんよ。
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