自動応答でお問い合わせ対応の手間を省き、宿泊施設の深刻な人手不足解消の一助に
以前からご紹介しておりましたツールがアップデートしたのでご紹介します。
観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズは 旅行需要が回復する中、宿泊施設の人手不足の解消に貢献するため 顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」にお問い合わせフォームの“自己解決促進機能”を追加し、4月1日より提供開始を発表しました!
【「talkappi」とは?】
宿泊施設に特化した SaaS サービスで、旅行者の「旅マエ・旅ナカ・旅アト」をサポートするAI活用の顧客体験プラットフォームです。
どう言った機能かと言いますと「talkappi」のお問い合わせフォームに新機能を追加し、問い合わせ内容を入力すると関連FAQを表示することで 問い合わせ送信前にユーザー自身での自己解決を促進する流れになります。
これによりHPからのお問い合わせを6割削減を実現したとの事ですね。
では詳細をチェックしてみましょう!
新機能詳細
「talkappi INQUIRY」で作成したお問い合わせフォームに お客様がお問合せ内容を入力すると、関連するFAQ及びAIチャットボットが自動的に表示され お問い合わせを送信する前に自己解決を促すことができます。
【「talkappi INQUIRY」とは?】
問合せ・予約・申込・事前販売などのフォームを簡単に作成するツールです。 在庫管理、結果集計、リマインド、自動通知、事前決済、画像掲載など、様々な機能も充実しております。
この機能はtalkappiに一元管理したFAQデータを活用してtalkappi INQUIRYの問合せフォームに連携表示したものになります。
これはもうアレコレ書くより動画を見た方が早いかな?
【お問合せフォームの自己解決促進機能の利用イメージ動画】
この機能により 顧客の質問に対する自己解決率が高まると施設へのお問い合わせが減少し、顧客満足度の向上及び人手不足の解消につながりそうです。
開発の背景
今回の開発に至る背景ですが、talkappiには日々多くの導入先の宿泊施設から以下のようなお悩みが寄せられているようでして。
- よくあるご質問ページを丁寧に用意しているのに、なかなかご覧いただけない
- 観光回復でお問合せが急増、人手不足で対応も接客もぜんぜん追いつかない
- インバウンド回復で外国語でのお問合せが増えているが、英語以外の言語が対応できない
- AIチャットボットの導入によりお問い合わせがだいぶ減ったが、もっともっと減らしたい
talkappiでは「課題の本質を探求し、お客様に喜ばれるサービスの提供」を常に考えており、お客様の声を元に今回のお問い合わせフォームの自己解決促進機能が開発されたようです。
さいごに
お客様から日々頂きます宿泊施設への問い合わせ対応の一連の流れですが、「お問い合わせフォーム」→「指定の施設メールアドレスに送信」→「スタッフによる返信作業の負担増」と言う構図になっております。
でも今回のこの“自己解決促進機能”により、問い合わせ内容を入力すると関連FAQが表示される事で、宿泊施設宛てのお問い合わせが削減されれば良いですね。
では気になる方は要チェックです!
【talkappi(トーカッピ)ホームページ】
https://talkappi.com/
【talkappi(トーカッピ)関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=3153
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