ダイナミックパッケージの「ヤフーパック」で提供されます
2020年8月に「Yahoo!トラベル」にて、宿泊予約のキャンセル時にキャンセル料を補償する「宿泊キャンセル保険」と言う商品を発表した事がありました。
Yahoo!トラベル丨「宿泊キャンセル保険」の保険金を「PayPayマネー」で受取可能に!
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=37096
今回、その延長上の商品と言えそうですね。
ヤフーと損保ジャパンの子会社Mysuranceは12月16日、「Yahoo!トラベル」の「ヤフーパック」予約者向けに「旅行キャンセル保険」と独立商品「フライト遅延保険」の提供を開始すると発表しました。
【ヤフーパックとは?】
国内宿泊プランと国内航空券を自由に組み合わせられるダイナミックパッケージです。
今回の保険もどっちかと言うと宿泊施設ではなく”宿泊予約をお考えの方”が対象となります。
ではその詳細をチェックしましょう。
「旅行キャンセル保険」とは?
今回の「旅行キャンセル保険」は、Yahoo!トラベルが提供する「ヤフーパック」の予約者に向けたもので、旅行予約のキャンセル料を補償する保険になります。
従来のキャンセル保険では、キャンセル事由の範囲が指定されていましたが、同保険では偶然の事由による思いがけないキャンセルも幅広く補償するとの事です。
補償割合はキャンセル事由によって変わり、入院や交通機関の2時間以上の遅延、気象庁の特別警報などの場合は100%補償。
交通事故や葬儀参列、妊娠、飼い犬・猫の死亡などは50%、そのほか偶然の事由は30%という具合になっております。
また、旅行予約のキャンセルによりキャンセル料が発生した場合は、自動的に保険金請求の案内が行われます。
業界初の独立商品「フライト遅延保険」
こちらはフライトの遅延・欠航情報の発表に連動して、発生した費用を補償するモノになります。
※最短で空港での待ち時間中に保険料が支払われると言われております。
出発時刻前の24時間以内に2時間以上の遅延、4時間以上の遅延、または欠航発表があった場合、食事代や宿泊費に充てるための費用が支払われます。
フライト遅延に関する保険については、従来は旅行保険のオプション等として扱われ、欠航や最低4時間以上のフライト遅延が発生した場合に事後的に支払われていましたが、今回の「フライト遅延保険」は独立した保険として加入する事が出来ます。
さいごに
なお「旅行キャンセル保険」「フライト遅延保険」はともに 旅行予約情報と連携して簡単に加入手続きができ、保険料は「PayPay残高」またはクレジットカードで支払うことが出来ます。
なるほど。
旅行したいけれど「何か起きそうな予感がする」って言う方は、予め保険をかけておくのも良いでしょう。
しかし今後は「安心を買う」と言うか、念の為保険をかけてから旅行する時代になっていくのでしょうかねー?
これから新しい旅のスタイルとして定着するかが注目です。
【Yahoo!トラベル関連の記事はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=17
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