ANA航空券の予約・発券だけでなく基本的な変更・払戻しも可能に
これが今後どれだけインバウンドに影響するか、気になるトコロですね。
全日本空輸（ANA）は2024年5月から 中国の旅行プラットフォーム「Ctrip」にANA旗艦店を開設しておりましたが、11月14日にはANAの航空券の販売を開始しました！
【「旗艦店（きかんてん）」とは？】
多店舗展開している小売業において、そのブランドを代表する中心的な店舗を指します。
【「ANA（All Nippon Airways）」とは？】
全日本空輸株式会社の略称で、日本の民間航空会社です。国内定期路線や国際チャーター便を運航しています。
【「Ctrip」とは？】
中国のオンライン旅行会社（OTA）で、旅行の手配をワンストップで行うことができます。
では詳細をチェックしましょう。
詳細
Ctrip旗艦店では、ANA航空券の予約・発券のほか、基本的な変更や払い戻しにも対応。
お得な情報や訪日観光ガイドもタイムリーに表示できるようになり、中国市場での販売促進を効果的に実施できそうです。
また同旗艦店では、中国系航空会社を中心に航空会社にホストシステムを提供するGDSトラベルスカイ（Travelsky）が提供するNDC（New Distribution Capability）による航空券の販売も行われます。
【「NDC」とは？】
IATA（国際航空運送協会）が推進する航空券や付帯サービス（座席やラウンジ、預け荷物の個数など）の新しい流通規格（New Distribution Capability）。近年、世界中の航空各社が新たな流通での航空券予約を実現するべく、テクノロジー会社と連携した開発を続けている。
GDSアグリゲーター経由でNDC販売を行う発のケースで、将来的にはNDCの規格を活用した多彩なサービスを中国のお客様に届けられるよう努めるとしています。
さいごに
今回のようなCtrip旗艦店での販売、長い目で見て宿泊も伸びて欲しいと願っております。
今後の動向に要注目です！
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