「パグーロ」のコンセプトは「多彩な機能を使いやすく、低価格で」
「ねっぱん!」サイトコントローラー(https://www.neppan.com/)には、PMS(ホテルシステム)の「イージー会計」がありますが、コレは別物と言った感じでしょうね。
有限会社グリーンフラグは、声で操作が出来る宿泊施設向け予約管理システム「パグーロ」(https://www.paguro.work/)を2018年6月25日にリリース!
(6月5日より先行受付開始)
それに合わせ、6月25日に「ねっぱん!」サイトコントローラーと「パグーロ」が連動開始します。
【「パグーロ」とは?】
直感的に使えるユーザインターフェイスと音声での操作を特徴としたPMS(ホテルシステム)で、「部屋割り」、「会計機能」、「顧客管理」、「経営分析」といった機能を持っております。
専属のフロント係がいない小規模な宿泊施設向けに、「手軽に予約の確認をしたい」という要望にお応えるため、Google Homeを使った音声での操作を可能にしました。
画像には「AIスピーカー×宿泊管理」となってますが、まぁスマートスピーカーって言う記述の方が正しいかな?
それはともかく 数十年前に比べ、最近では大手インターネット宿泊予約サイト(じゃらん・楽天トラベル・Booking.comなど)経由のWEB予約はかなり増えました。
そして「ねっぱん!」のようなクラウド型の連動システムを用いれば、予約情報を自動的に取り込むことが出来る様にはなりましたが…予約確認にはいちいちパソコンやシステムを開いたり、あるいはメールをチェックしたりという煩(わずら)わしさがありますよね?
また急な予約やキャンセルなど、食材の調達にも影響するため、外出先からもカンタンに予約確認が出来ればかなり便利だと思うんです。
それに「パグーロ」はどう対応出来るのか?
パグーロの特徴とは
スマートスピーカー「Google Home」のエンジンである「Google Assistant」は、スマートフォンなどでも利用可能で、パソコンを使う必要もなく 両手が塞がった状態でも音声で簡単に操作・確認が出来るモノになります。
この度「パグーロ」が「Google Home」と連携し、音声でも操作ができる機能を付加したので、予約の確認だけでなく予約の登録・ルームサービスの登録なども音声で行えると言う訳です!
(さらに操作できる範囲は順次拡大予定)
今後「パグーロ」では、Google Homeを客室にも設置し、宿泊客自身が利用可能なサービスを展開予定。
インバウンド需要にも応える様々なオプションも企画しています。
また「パグーロ」はクラウドシステムで、クレジットカード1枚ですぐに利用可能ですが、より細かいサービスを提供するため全国に代理店を募集!
「民泊に負けない宿づくり」をスローガンに、「パグーロ」を中心としたサービスの拡充を図っていきます。
さいごに
いや〜、しかし今回の連携は未来だなぁって感じましたね!
それに音声コンテンツの領域はまだまだ未開拓ですしね。色んなサービスがこれから生まれる事でしょう。
6/15には住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行、旅館業法の規制緩和、2020年の東京オリンピックおよびインバウンド需要の増加などなど…宿泊業界の競争激化は益々起こりそうです。
人手不足の昨今、今回「ねっぱん!」と「パグーロ」のようなクラウド&温泉システム連動などは今後、中小規模宿泊施設できっと活躍するんじゃないかな。
その内、Amazonのスマートスピーカーに対応するPMSやサイトコントローラーも出て来そうですね。
また面白いシステム連携の話題がありましたら、コチラでご紹介します!