日常的に接触頻度の高いLINEとの連携により「届けたい」を実現へ
コチラはLINEのインターフェース(直訳すると「境界面」「接点」)に特化した自社のブッキングエンジンって感じの位置づけになるのかな?
クラウド型サイトコントローラー「ねっぱん!++」(https://www.neppan.com/)は、株式会社7gardenが提供する、LINE公式アカウントの機能を拡張させた業界特化型のクラウドソリューション「tuna」(https://tuna-cloud.jp/hotel/)と5月18日に連携開始しました!
【「tuna」とは?】
tunaは「LINEで始まる、新しいおもてなし体験」をというコンセプトをもとに、LINE公式アカウントの機能を宿泊業むけに拡張させた、ゲスト一人ひとりに合わせた宿泊体験作りを創出できる 特化型のクラウドソリューションです。
【「ねっぱん!++」とは?】
複数の宿泊予約サイトの在庫・料金・予約情報を一括管理できる業界トップシェアのクラウド型サイトコントローラーです。
なおこの業界の方でも初めて名前を聞かれる方も多いかと思われますが、「tuna」を開発・提供する株式会社7gardenさんは 自社でも宿泊施設の企画から運営までを一気通貫で行ないつつも、その知見を活かしたソリューション開発 そしてお客様個々の要望に合う受託システム開発サービスも行っている会社さんとなっております。
コロナ禍においても 宿泊周りのシステムで日々ドンドン新しいサービスが出て来ますね。
では今回の連携概要をチェックしてみましょう!
ねっぱん!サイトコントローラー++とtunaの連携について
「ねっぱん!++」と「tuna」がシステム連携することで、「ねっぱん!++」の予約情報を自動でtunaに取り込むことが可能になります。
そしてtunaが予約情報に基づき宿泊施設とゲストをLINEによって結びつけることで継続的なつながりが可能になります。
従来の宿泊運営においては、業務によってシステムが散在しているためゲストデータがシステム毎にバラバラに管理されており、仕組みとしてゲスト一人ひとりに向き合うことが困難な状況がありました。
「tuna」を利用することで、予約情報などのゲストデータが自動蓄積されます。
ゲストのLINE友だち追加によってLINEで宿泊施設とゲストとが結びつくことで継続的なつながりが構築できます。
つながりがあることでゲストにいつでもアプローチできます。
例えば、チェックイン後に宿泊施設や地域情報をペーパレスで自動案内したり、電話に代わってお忘れ物の確認連絡をしたり、ゲストのお誕生日月に再来店のためのクーポンを自動送付するなどです。
このように継続的なつながりが新しいおもてなしを可能とし、他施設とは差別化された提案型のアプローチによって売上を創出します。
[プレスリリース参照]
さいごに
今回のシステム連携により「tuna」を利用する宿泊施設は「ねっぱん!++」と並行して利用することで、顧客へのダイレクトアプローチによる販売機会の拡大と同時に、自社サイトと他の販売チャネル そして空室在庫を「ねっぱん!++」にて一元管理することが可能となり、作業の効率化が期待できるとともに 在庫管理や料金管理などの管理コストを抑える事が出来ると言えるでしょう。
しかしこれだけLINEに振り切った開発って言うのもかなり潔いかな?
では今後の「tuna」の動向に要チェックです!
【ねっぱん!++記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=27
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