それまでに公式サイト&予約エンジンの乗り換えが急務です
コレも新型コロナウイルスの影響でしょうか?
Booking.comのこれまでの知見を活かした、宿泊施設のホームページが作れる「Booking Suite(https://suite.booking.com/home/)」のサービス(WebDirect、BookingButton、RateIntelligence)が2020年11月末で終了する事となりました。
【BookingSuite (ブッキング・スイート)とは?】
最新技術を駆使し最適な方法で宿泊施設のウェブサイトやレベニュー管理をサポートします。外国語表記や携帯電話端末にも対応のウェブサイトを提供し、インバウンドのゲストを呼び込むためのオンライン予約の最大化を実現します。
全世界でも数万件の宿泊施設がBooking Suiteを使ってますので、コレはかなり大変な事です。
それだけ直販事業がBooking.comの売上に貢献していなかったと言う事なのでしょう。
今から半年後にサービス終了との事ですが、改めて概要をチェックしましょう。
Booking Suite概要
海外では2015年4月より導入されているサービスで、日本市場では2016年から本格的なサービス運用をしていました。
ボクも4年ほど前にBlogで解説しております。
Booking.comの次の一手│自社HP革命「BookingSuite(ブッキング・スイート)」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=12573
Booking Suiteの何が良いかって、スマホ・タブレット対応デザインはもちろんで、ホームページはBooking.com同様に多言語対応でした。
そしてサポートは24時間365日・Booking.comの電話対応もOKですからね。
今となっては、Booking Suite経由の予約も新型コロナウイルスの影響でほとんど無かったりしましたので、それが決定打となったのかも?
さいごに
コレを機に、ホテル・旅館のホームページ制作会社や、予約エンジンの会社(予約番・予約プロ・ダイレクトイン等)は、Booking Suiteを導入されているだろう宿泊施設に、これからしっかり営業されると良いかも?
だって11月に宿泊施設のホームページが使えなくなる訳ですからね。
今こそセールスしなくっちゃ(笑)
そして宿泊施設はBooking Suite同様に、じゃらんnetの「ホームページダイレクトサービス+PLUS(https://hpdsp.jp/)」を導入して 公式サイトと予約エンジンを移行するのも一つの手です。
では、今までBooking Suiteを使われた宿泊施設は今後ホームページと予約エンジンをどうすれば良いか?
そしてどこに重きを置くか?
まずは身近にいる信頼出来る方に相談される事をオススメします!