その足音は刻々と近づいています。
インバウンド。
それはある意味今後のビジネスで切っても切れない重要なキーワードである事は間違い無いです。
「ウチは昔から日本人だけで商売やってたんだから、外国人なんて無理無理…」なんて言っていませんか?
訪日外国人の滞在って、文化の違いや公共機関の遅れによる遅いチェックイン、言語やコミュニケーションの問題などなど…多少のデメリットもあるけど、メリットのほうが大きいと思うんですよね。
それにBooking.comやagodaなどのインバウンドサイトで在庫や部屋を出していたら、無料で多言語対応の自社予約フォームを手数料無料で貸してくれますから、国内の自社予約システムの有料の多言語対応フォームとか正直要らなくなります。
どうせ国内サイトのじゃらんや楽天トラベルで販売していたら、外国人の方は普通に予約されますからね。
今後どうやってうまくお付き合いしていくか?を考えた方がスマートかも。
訪日外国人客数(2014年9月推計値)
◇9 月:訪 日 外 客 数 / 前年同月比 26.8%増の 109 万 9 千人
去年と比べて、ロシア以外右肩上がりを見せているのも興味深い数値です。
インターネット販売をしていたら、日本人だけの予約受付は無理
コレはもう引き返せないと思います。
インターネットに載せた時点で日本人だけの予約受け入れはもう出来ません。ネット販売=世界中からアクセス出来ると言う事ですし、SNSの普及でどんどん拡散されます。
もしそれが嫌なら、電話だけの受付に切り替えた方が良いでしょうね。
まずは、じゃらんnet・楽天トラベルと同様に販売設定を
インバウンド販売の高い壁。まずはサイトの管理が出来るかだと思います。
しかし今はサイトコントローラーがあればちょっと料金登録が特殊ですが、じゃらん・楽天みたいに販売が可能です。
何が特殊かと言うと、インバウンドサイトは1棟売りで設定しないといけないからです。
(国内サイトは人数売りですね。)
どういう事かと言うと国内サイトは主に、一人15,000円×2名様=30,000円って計算。
海外サイトは一部屋30,000円で、2名のみを受け付けるって感じで設定していきます。
もし難しいようでしたら、まずは人数売りの楽天トラベルのインバウンドか、るるぶトラベルのインバウンドサイト「JAPANiCAN」から始められると良いでしょう。
私も今年になるまでは見送っていたインバウンドの販売。
個人的見解ですが、来年は国内サイトを逆転するぐらいインバウンドが流通する宿も複数出てくると読んでいます。
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