部屋タイプを無くして宿泊予約するのが、将来主流になるかも?
コレは画期的です!
世界大手ホテルチェーンのヒルトンでは、会員向けに提供するHilton Honorsアプリから 飛行機のように事前チェックインを可能にし、フロア図に表示された客室番号から宿泊したい客室を好きに選択出来るようになりました。
「ヒルトン、好きな客室を自分のアプリから選べるように」
https://airstair.jp/hilton-app/
しかもそのままスマホが客室のカギ(スマートロック)になるなんて…コレは面白い試みですね!
このネットニュースを見て…ふと「将来的には予約時に、客室の選択が無くなるんじゃないかな?」って感じました。
もしもそうなった場合 取り敢えず宿泊したい日付と人数を選択し、「部屋タイプ無し(部屋指定無し)」の宿泊予約を完了させてから、客室を選ぶって流れになるかも?
飛行機予約の座席指定をするような感覚です。
そうした場合、部屋の間取り図や配置を見ながら…客室の詳細を確認しながら部屋指定が出来そうですね。
部屋によっては眺望などで価格差が出たりするのもアリでしょう。
部屋タイプ 有り・無しのメリットを考えよう
ホテル・旅館では、部屋指定出来るのが当たり前だし当然だと思うのですが、それは時代の流れで変わるモノです。
ひょっとしたら将来的には、今回のヒルトンのような画期的なシステムの導入やテクノロジーの進化によって、あっさりひっくり返るかも知れませんよ。
では、部屋タイプ有り・無しのそれぞれのメリットを考えてみましょう!
さいごに
よっぽど1つ1つの客室が個性的だったり眺望が全然違ったら、個別に分けて良いかと思いますけどね。
巷では「部屋タイプがないほうが売り上げが上がる」「部屋の振り分けは宿側がした方が儲かる」って言うご意見もあったりします。
一概には言えませんが、今回のヒルトンの動きを見て。
宿泊業界は”部屋タイプ無し(部屋指定無し)”に、徐々にシフトするのでは無いかなっと思ったりしました。
さて、上記を踏まえた上で どちらが正解とは言えませんし、宿泊施設のジャンルやカテゴリーによっても様々ですが…アナタは「部屋タイプ有り」「部屋タイプ無し」、今後どちらで販売したいですか?
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