サイトコントローラーによって、評価はマチマチのようです
宿泊予約サイト(OTA)は、日々ユーザーに利用して貰う事はもちろん。
サイトコントローラーや PMS連携する事も重要な要素になりますよね?
Booking.comでは、パートナーの宿泊施設が最高のプロダクトやサービスをご希望のシステムを介して利用できるよう、一元管理システムや宿泊施設管理システム(PMS)をはじめとする 様々なコネクティビティ・サービスプロバイダー(サイトコントローラー)と提携しています。
【Booking.comとは?】
ホテル・旅館等の宿泊施設を中心とするオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。宿泊予約コンテンツとしては世界最大の利用実績を持ちます。
それは何故かと言うと、Booking.comではコネクティビティ・サービスプロバイダー(サイトコントローラー)とのパートナーシップが パートナーの宿泊施設の事業拡大に役立つものであり続けることが重要だと Booking.comは考えているからです。
質の高いパートナーシップを維持するべく、Booking.comでは「コネクティビティ・パートナープログラム」と言うモノを導入していますので、今回はその概要とサイトコントローラーへの評価をチェックしてみましょう。
「コネクティビティ・パートナープログラム」概要
このプログラムですが、各プロバイダーに対して 宿泊施設のためになる具体的なアクションの実行を促すモノになります。
なおプロバイダーはこうしたアクションを行うと、ポイントを獲得できる仕組みになっています。
コネクティビティ・サービスプロバイダー(サイトコントローラー)は質の高い接続に加え、有益なプロダクトやサービスを幅広く提供することでポイントを獲得できます。
また Booking.comが開発する新規プロダクトのテストに参加したり、Booking.comに具体的な意見や感想を共有することでもポイントを獲得できます。
プロバイダーはスコアに応じて、プログラムを構成する3つのレベル(Premier・Advanced・Standard)のいずれかに配置されます。
レベル分けは各プロバイダーの総合的なパフォーマンスを表しており、各々の宿泊施設のビジネスにとって最適なプロバイダーを選ぶ際の参考になるのでは無いでしょうか?
Booking.comと国内サイトコントローラーの相性チェック
では、Booking.comとサイトコントローラーの評価が現状どうなっているか?
それぞれチェックしてみましょう!
まずはTEMAIRAZU。
「Premier(第1位・首位・最高と言う意味)」ですね。
ねっぱん!++も「Premier」です。
Beds24も「Premier」です。
TL-リンカーンは「Advanced」。
らく通は「Standard」でした。
さいごに
表にするとこの様な結果になります。
Premier>Advanced>Standard
今回の評価は Booking.comへの提供施設数の要素も有りますが、バグの比率・Booking.comとサイトコントローラーの間で接続してる機能の数などでポイントは配布されるとの事でした。
なおコチラを確認するには、Booking.comの管理画面にログインして「アカウント」 > 「一元管理システム」をクリックすると、それぞれのサイトコントローラーがどのランクなのかを見る事が可能です。
気になる方はチェックされてみてくださいね。
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