日本発の宿泊DXを海外に広げていけるか!?
海外進出の勢いはまだまだ止まりませんね。

tripla株式会社は、東南アジアを中心にホテル向けソリューションを展開するWebConnectionと戦略的パートナーシップを締結しました!
【「tripla(トリプラ)」とは?】
ホテル・旅館などの宿泊施設向けに、AIチャットボット、自社Web予約システム、在庫管理・CRM・MAツールなどを提供するSaaS型のITソリューションです。公式Webサイトでの「ダイレクトブッキング(自社予約)」を推進し、宿泊施設の集客・売上向上と業務効率化を支援することを目的としています。
このタッグで、タイとインドネシア市場におけるホテル業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に推進していきたいとの事です。
では詳細をチェックしましょう!
提携が解決する「テクノロジーの分断」
東南アジアのホテル業界が直面する大きな課題の一つが、システムや技術がバラバラで統一されていない「テクノロジーの分断」や「業務効率の低下」です。
この連携は、その課題に対する実効性の高い一体型ソリューションを提供します。
【連携で実現する統合プラットフォーム】
トリプラの強み: AIチャットボット「tripla Bot」、予約システム「tripla Book」、チャネルマネージャー「tripla Link」などの先進的なゲスト対応技術。
WebConnectionの強み: 地域密着型の深い市場知見と、デジタルマーケティング、流通(ホテル向けテクノロジー)のノウハウ。
この両社の強みを組み合わせることで、宿泊施設の業務効率化、直販チャネルの最大化、オンラインでの競争力強化をワンストップで支援します。
ホテルが享受する4つの具体的なメリット
このパートナーシップは、現地ホテルに以下の具体的なメリットをもたらします。
売上最大化の仕組み: 直販サイトと全OTAの予約を一元管理(チャネルマネージャー)し、オーバーブッキングを防ぎながら、直販予約率を高めます。
24時間ゲスト対応: 「tripla Bot」が問い合わせを自動化し、スタッフの業務負担を大幅に軽減します。
効率的な運営: 両システムのリアルタイムなデータ連携により、手作業を削減し、情報更新の正確性を確保します。
インバウンド集客強化: 台湾、インドネシアの主要OTAとの連携を強化し、訪日・訪タイ旅行者の予約拡大を図ります。
さいごに
サービス提供は今後数ヶ月以内にタイおよびインドネシアから順次スタートし、将来的には東南アジア全域への拡大を目指すとのこと。
両社は今後、タイおよびインドネシアでの展開を皮切りに、東南アジア全域へのサービス拡大を目指すとしています。
このグローバルな連携は、日本のSaaS技術が、世界のホスピタリティ業界のDXを牽引する重要な一歩となるでしょう。今後の展開にぜひご注目ください!
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https://kawashimablog.com/?cat=2922
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