アジア市場の本格的な開拓となるか!?
2021年、台湾の宿泊施設で「tripla Book(https://tripla.io/booking-engine/)」が導入されており、その当時からSurehigh社のチャネルマネジャー「HOTEL NABE(https://www.surehigh.com.tw/jp/hotelnabe.php)」とは連携されておりました。
※チャネルマネージャーとは、OTAや予約システムなど複数の宿泊予約情報と基幹システムを連携し、在庫・プラン・価格をまとめて管理するシステム。日本ではサイトコントローラーと言います。
triplaホテルブッキング丨遂に台湾の宿泊施設で導入開始! https://t.co/XW7eNv3Euu
— 川嶋 雄司ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) October 17, 2021
この流れを受けて約2年後…。
宿泊施設のDXを支援するtripla株式会社はこの度、台湾の宿泊施設向けにチャネルマネージャーや予約エンジンを展開する旭海國際科技股份有限公司(Surehigh社)を 2023年12月15日に子会社化した事を発表しました!
【「Surehigh社」とは?】
台湾の宿泊施設向けに、チャネルマネージャー「HOTEL NABE」、予約エンジン「EZ HOTEL」、ホームページ作成サービス「微官網」などを開発、販売しています。主力サービスである「HOTEL NABE」は、現在832施設に導入されており、世界的に利用されているOTA(オンライン旅行代理店)であるExpediaやBooking.comとの連携に加え、LION TRAVEL、Klook、Easy Travel(四方通行)、ezTravel(易遊網)など、現地で主流となるOTAとも連携しています。その他にも、予約エンジンは726施設、ホームページ作成サービスは200施設に導入されており、現在もその施設数は順調に拡大を続けています。
【tripla株式会社とは?】
自社開発したAIエンジンを活用したチャットサービスであるtriplaチャットボットサービスと、SaaS型のホテル及び旅館向けの予約エンジンであるtriplaホテルブッキングを提供するIT企業です。
ココに来てtriplaの勢いは凄いですね。
では今回の詳細をチェックしましょう!
詳細
2023年11月に実施したインドネシアでサービス展開を行うBooKandLink社の子会社化に続くこの度の子会社化で、台湾市場への更なる事業拡大が実現し、tripla社グループ全体の導入施設数は6,590施設となる見込みです。
今後は 既に台湾でも展開している「tripla Book」をSurehigh社のサービスを利用する顧客向けに展開することを目指すほか、Surehigh社が有するチャネルマネージャーの技術や連携先を活用し、triplaの新サービス「tripla Link」として国内外に展開することで競争力の強化を図る模様。
このように両者が得意とするサービスや技術を補完し合い相乗効果を発揮することで、宿泊施設の収益最大化を実現するワンストップサービスの提供を促進するとともに、アジア最大の宿泊施設向けホスピタリティソリューションカンパニーの早期実現を目指していきたいとの事です。
[プレスリリース参照]
さいごに
日本国内でも公式サイトのブッキングエンジンをチェックすると、結構triplaに乗り換えている宿泊施設が増えて来たな〜って感じます。
そして韓国・台湾・インドネシアに続き、今後も東南アジアでの展開が気になりますね。
ではこれからもtriplaの動向に要注目です!
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https://kawashimablog.com/?cat=2922
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