「共通在庫サービス」「従来接続」どちらでもOKです
日本国内の地方のローカルな個人旅行(FIT)手配とも連携が進んでいますね。
では複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』は新たな対応販売先として、インバウンド向けにツアーやホテル手配サービスを提供する「Seisin WTM」と2025年10月1日よりシステム連携を開始しました!
【「Seisin WTM」とは?】
インバウンド向けにSIT・GITなどの団体旅行、及びFITの手配を行っています。サポートが24時間体制であることも特徴で、団体旅行とFITの比率は団体旅行が60%、FITが40%となっています。
現在韓国を中心に送客がありますが、今年からタイ、中国、インド、ヨーロッパなどに事業拡大を予定しているため、宿泊施設は平日の連泊需要やリードタイムの長い予約の獲得を期待できます。
【「TL-リンカーン」とは?】
旅行会社とネット販売からの通知を一元管理し、残室・料金調整が一括でできるASPサービスです。
販売にかかる手間を削減できる。ホテルシステム(PMS)とのデータ連携も可能なため、通知情報の手入力・転記などの業務負荷も軽減出来ます。
では今回の連携詳細を改めてチェックしましょう!
連携詳細
このたびのTL-リンカーンと「Seisin WTM」の連携により、TL-リンカーンを導入している宿泊施設においては、「共通在庫サービス」を使って「Seisin WTM」に提供する部屋タイプやプランを作成することができます。
「共通在庫サービス」詳細ページ
https://www.seanuts.co.jp/lincoln/15.html
【「共通在庫サービス」とは?】
宿泊施設がTL-リンカーン上に直接登録した残室や料金情報を各販売先が取得できるインターフェースです。
TL-リンカーン上の在庫数を確認して販売される仕組みであるため、宿泊施設においてはオーバーブックの可能性を低減することができます。また、各販売先は管理画面を持たなくとも宿泊施設の在庫の取得が可能になります。
すでに共通在庫サービスの利用がある場合は、作成済みの部屋タイプやプランを流用し手間なく販売チャネルを広げることができます。
また、他のネット販売先と共有を行うことで残室・料金の一括調整を効率的に行うことができるでしょう!
[プレスリリース参照]
さいごに
なお今回「共通在庫サービス」と別に「従来接続」も可能となっております。
※「従来接続」とは、「じゃらんnet」や「楽天トラベル」と同様に管理画面で部屋・プランを作成し、TL-リンカーンで情報を取得して管理を行う接続方式となります
「共通在庫サービス」の方が基本的に楽ですが、「従来接続」じゃないと嫌だって方もいるのかも?
ちなみに現在「Seisin WTM」のホームページは見れませんが…見れるようにしてからリリースすれば良いのにと思うのはボクだけでしょうか?
では気になる方は要チェックです!
【TL-リンカーン関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=26
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