これまで手作業で行っていたキャンセル料請求時の情報入力が不要に
旅行や観光に関わるビジネスオーナーの皆さん、こんなお悩みはありませんか?
「せっかくツアーやアクティビティの予約が入ったのに、直前キャンセルや無断キャンセルで売上が減ってしまう…」
「キャンセル料を請求するのも手間だし、回収するのも大変…」
今回は体験アクティビティ事業者さんにとって朗報となるニュースになります。
株式会社JTBが運営する体験アクティビティ予約管理システム「JTB BÓKUN(ボークン)」と、キャンセル料請求・回収の自動化サービス「Payn(ペイン)」が、2025年6月18日よりシステム連携を開始しました!
【「JTB BÓKUN」とは?】
JTBがトリップアドバイザーのシステム「Bókun」のライセンスを取得し、日本国内で展開している、体験型アクティビティ事業者向けの予約管理システムです。
このシステムは、オンラインでの予約・販売、在庫の一元管理、海外OTAとの連携などを可能にし、事業者と観光客双方の利便性を向上させることを目的としています。
【「Payn」とは?】
キャンセル料の請求・回収業務で発生する請求書作成やメッセージ送信、請求のリマインド、回収までを自動化する請求ツールです。
今回の連携により、JTB BÓKUNに登録された予約データがAPIを通じてPaynに自動で取り込まれるようになります。
これまで手作業で行っていたキャンセル料請求時の情報入力が不要になり、請求書の作成、メッセージ送信、リマインド、そして回収までの一連の業務がぐっと楽になる事でしょう。
では詳細をチェックです!
キャンセル料回収の「手間」と「漏れ」を解消!
今回の連携で実現するのは、ずばりキャンセル料回収の自動化です。
具体的には、JTB BÓKUNで受け付けた予約情報が、Paynのシステムに自動で連携されます。
そして、キャンセルが発生した場合、Paynのシステムが自動的に以下のプロセスを実行してくれるんです。
- 自動で請求書発行!
- お客様への督促も自動化!
- 決済も自動で完了!
これまでの手作業での請求や督促、回収にかかっていた時間や労力が大幅に削減され、人為的なミスもなくなります。
これにより、キャンセルによる損失を最小限に抑え、事業者は本来のサービス提供に集中できるようになるわけです。
なぜこの連携が画期的なのか?
この提携は、単にキャンセル料を自動化するだけではありません。
- 事業者の負担軽減: 煩雑な事務作業から解放され、より質の高いサービス提供に注力できます。
- 売上向上に貢献: 取りこぼしていたキャンセル料を確実に回収できるようになり、経営の安定化に繋がります。
- 顧客体験の向上: 自動化された透明性の高いプロセスは、お客様にとっても分かりやすく、信頼感に繋がります。
Paynが持つ特許技術を活用し、JTB BÓKUNとの連携が実現したことで、この業界の大きな課題に一石を投じる形となりました。
さいごに
Paynは2023年10月に取得した特許技術を活かし、様々な予約媒体からのデータを活用してスムーズなキャンセル料請求を実現しています。
この連携は単にキャンセル管理の効率化だけでなく、事業者さんの時間と労力を大幅に削減し、より快適な運営をサポートしてくれることでしょう。
旅行業界の健全な発展のためにも、このような効率化とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は不可欠です。
JTB BÓKUNとPaynの連携が、今後の旅行業界にどのような変化をもたらすのか、大いに期待したいトコロですね!
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https://kawashimablog.com/?cat=3199
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