インバウンドのノーショー・直前キャンセルもしっかり請求かけましょう
費用がかからず連携出来るので、ご利用の施設は是非連携しておきたいトコロですね。
Payn株式会社が提供するキャンセル料の請求・回収業務を自動化する『Payn(ペイン)』(https://payn.io/)が、株式会社タップが提供する宿泊管理システムと連携開始しました!
【『Payn』とは?】
ホテルやレストランなどのキャンセルポリシーを規定している事業者が行っているキャンセル料の請求・回収業務を、かんたんに請求・回収・管理することが可能になる自動請求ツールです。
【『株式会社タップ』とは?】
株式会社タップは、ホテル専門のソリューションベンダーです。1987年の創業以来、宿泊施設に必要な様々なシステムをソフトウェア機能として商品化してきました。
ホテルDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しながら、宿泊施設と宿泊客の双方にとって最良のホスピタリティとは何かを考え、エンジニアリング企業として進化を続け、海外を含む1,600以上のホテルで導入されています。
タップはいわゆるPMS(ホテルシステム)になりますね。
では今回連携に至るまでの詳細をチェックしましょう!
詳細
タップのシステム内にある予約データをAPI経由で自動で『Payn』に取り込むことで 請求情報の手入力が不要になり、キャンセル料請求時に発生する請求書の作成やメッセージ送信、請求のリマインド・回収などの業務の自動化が可能になりました。
なお冒頭にも述べましたが、今回この機能は開発費用を含む初期費用や月額費用は一切かからずに宿泊施設様は連携することが可能になっております。
ちなみに宿泊業界において 施設を管理する基幹システムと外部サービスとの連携には開発費用や月額費用がかかることが一般的なのですが、宿泊業界に潜むキャンセル課題を解決するためにはどのような料金体系で提供すべきかなどPaynおよびタップで双方協議し、このような料金体系での提供が実現したようです。
[プレスリリース参照]
さいごに
初期費用や月額費用等、ランニングコストが一切かからないのは本当有難いですね。
でもPaynをご存知ない方、使った事がない方にとってPaynは未知数ですので、「では導入しよう」ってすぐにはならないと思います。
でもそう言う時に限ってノーショー、いわゆる予約はしたけど宿泊に来ない「不泊まり」とかがあったりする訳で。
3日前、クライアント様で現地決済のインバウンド予約がノーショーでした。
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) June 5, 2023
しかも食事付きの連泊て。。
でも諦めずにPaynで請求したら15万キッチリお支払い頂きました!
インバウンド販売されてる方、Paynでも わきざしクラウドでもどちらでも良いから是非導入をm(_ _)m pic.twitter.com/O4R6j8udIU
ボクも𝕏(旧Twitter)でこのようにポストしておりますが、Paynは多言語対応しておりますので 現地決済のインバウンド予約がノーショーや直前キャンセルになった場合にも、ダメ元で請求してみるのも良いかも知れません。
「海外だから」と諦めず。
請求しなければ0円で終わってしまいますのでそれは非常に勿体無いです。
ではタップを利用してるけれどPaynは利用されていない施設は是非連携して利用されてみてください!
【Payn(ペイン)関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=3199
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