果たしてマイナビトラベルは他社OTAより優位に立てるか?
トラベルコがまたまた新規サイトと連携を発表です!
500以上の旅行サイトが多彩な旅行プランを掲載中のメタサーチ「トラベルコ」(https://www.tour.ne.jp/)は、2018年4月25日、国内の宿泊予約サイト「マイナビトラベル」(https://travel.mynavi.jp/)との連携開始しました。
【メタサーチとは?】
1回キーワードを入力するだけで、複数の検索エンジンで検索が実行され、検索結果が表示される検索サービスの事を言います。
【トラベルコとは?】
マイナビトラベル、じゃらん、楽天トラベル、Yahoo!トラベル、JTB、るるぶトラベル、一休.com、近畿日本ツーリスト、日本旅行、エクスペディア、Booking.com、Trip.comなど、主要宿泊予約サイト・旅行会社のほか、一部宿泊施設から直接情報提供を受けているプランや民泊プランも同時に一括検索・比較することのできるサービスです。
【マイナビトラベルとは?】
2016年6月にサービスを開始した国内宿泊予約サイトです。
全国のホテルや旅館などの宿泊施設情報の中から、ユーザのニーズに合わせた最適な宿を探すことができる。また、高速バスやレンタカーの予約、宿泊施設近辺のおすすめ観光スポット情報など、宿泊に関わる幅広い情報と機能を提供しています。
このBlogをご覧頂いている方は、トラベルコを含むトリップアドバイザーやトリバゴと言う”比較サイト”をご存知の方もきっと多いハズ。
そうなんです。
これらは楽天トラベルやじゃらんnet、Booking.comなどの海外サイトの最安値プランを一気に比較・横断出来、最安値のOTA(宿泊予約サイト)のリンクへジャンプして、そのまま予約が出来ると言うとっても便利なサービスになります。
コレらを総じて「メタサーチ」って言います。
なので今回の発表を聞いて…特に国内のメタサーチでは「トラベルコ」は結構影響力を持っておりますので、大手マイナビも紹介手数料を払ってでも メタサーチの存在を無視出来なかったってトコロでしょうか?
トラベルコの立場から考えてみる
仕方ない事なのですが、後発のマイナビトラベルがトラベルコで優位に立てるのか?
ボクはちょっと疑問視しております。
もちろん数年経てば分かりませんが。メタサーチはいつから掲載するのかが重要ですし。
しかしながら、もう何年もトラベルコを含むメタサーチで露出しつづけているOTAが 既に何社もありますからね。
ちなみにマイナビトラベルのアイコンは右側の一番下に掲載。
ココから施設ページへジャンプする事が出来ます。
こうなって来ると OTAとしては多少広告費をメタサーチに払ってでも、目立つように表示させなくてはいけないと思うのが当たり前であり、それがこの世の真理。ビジネスです。
ちなみにトラベルコは、どこのOTAで売れても痛くも痒くもありません。
トラベルコの目的は”複数のOTAを掲載・比較させる事により、OTA同志を競い合わせる事”なのですから。
マイナビトラベルの立場から考えてみた
さてさて肝心のマイナビトラベルですが、実際にどのように見えているかと言うと…コチラ!
サイトコントローラーで価格を揃えていれば当然なのですが、どのOTAでも価格は一律一緒になっております。
この掲載を見てカスタマーは「へぇ〜、マイナビトラベルってサイトがあるんだー」とは思うかも知れませんが、「じゃ、マイナビトラベルを使ってみようかな?」とはちょっと考えづらいかも?
だってサイトコントローラーで管理していたらどのOTAも価格を全て揃える事が出来ますから、こうなると以前から使い慣れている宿泊予約サイトを使うのが普通じゃないかな。
なのでマイナビトラベルとしては、トラベルコへの露出は「広告」と捉えれば良いのかも知れませんね。
さいごに
今更ながら…ぶっちゃけOTAがメタサーチへ露出すると言う事は”パンドラの箱”とも言えます。
改めてお伝えしますが、メタサーチの収益源は”宿泊施設”ではなく”OTA”だと言う事を念頭に入れておくと分かりやすいかも知れませんね。
もしメタサーチに掲載されているOTAで宿泊予約が成立したら、OTAはメタサーチに手数料を数%払わないと行けません。
アフィリエイトと仕組みはほぼ一緒。
メタサーチは特に営業もせず会員も作らず、右から左へ移すだけで儲かると言う仕組みなのです。
特にメタサーチの「トリバゴ」(https://www.trivago.jp/)は 87%を広告費に投じていますので、特にテレビCMやYouTube広告でその存在を知った方もきっと多いと思います。
辛口な事をアレコレ書きましたが、今回双方合意の上での連携ですので、トラベルコもマイナビトラベルも国内のWEB宿泊予約を大いに盛り上げて欲しいですね。