しかしながら、コレではとりあえずやっといた感は否めないかも?
お友達のハマちゃんが 以前Blogにも書いていましたが、Booking.comで即時決済…いわゆる「事前決済」が段階的に開始されました!
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「ブッキングドットコムで間もなく事前決済が開始されます!」
http://hmd.geo.jp/archives/4963
今まで「現地決済」しか無かったBooking.comでしたが、この機能はどの施設も待ち望んでいたのではないでしょうか?
【Booking.comとは?】
ホテル・旅館等の宿泊施設に関するオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。
宿泊予約コンテンツとしては世界最大の利用実績を持つ。
だって現地決済だけでしたら、ノーショー(不泊まり)のリスクは日々つきまといますもんね。
Booking.comでWEB予約はしているけれど、お客様が宿泊に来なかったと言う”不泊まり”に関しては、現地決済で起きやすい事は このBlogをご覧の方は胃が痛いほど ご理解頂けるのではないかな。
なので今後「即時決済」予約が増えれば増える程、宿泊施設の心的負担も減る事は間違いありません!
宿泊施設側の設定場所はと言うと…
・Booking.comのトップ画面 > 宿泊施設 > ポリシー > その他のポリシー > ゲストの支払い方法 > オンライン決済サービスへの対応
コチラになります。
ではこの度の Booking.com・即時決済の強みと弱みをピックアップしてみましょう!
即時決済(オンライン決済)の強み
・ゲストにオンライン決済と言う決済手段を提供できる。
・オンライン決済には別途費用がかかりません(クレジットカードの費用の3〜4%もかからない)
即時決済の弱点
・Booking.comで設定した「掃除料金」は徴収できない。→※最近、できるようになったそうです。
・お客様の事前決済分の領収書は、施設側が発行しないといけない。
・宿泊後、壁を壊されたりしたのを発見した時、クレジットカード情報が施設側に無いと犯人に逃げられる。→※クレカ情報は、取得できるようになったそうです。
・ゲストの予約時のデフォルトは「現地決済」が選択されているので、ほとんどの人は「現地決済」を選択する。なのでオンライン決済(画像では「即時決済」)は、ほぼほぼ選択しない。
・日本のIPアドレス(インターネットの住所のようなもの)からだと、オンライン決済が選べない。
・中国からなら即時決済(オンライン決済)が選べる。ただ、Booking.comは色々実験してて、このシステムが急に変わる事もある。
・施設は即時決済(オンライン決済)だけをゲストに選ばせる事が出来ない。
・宿泊料の振込は翌月15日と、少し遅め。
・全ての宿で「即時決済」が導入された訳ではなく、Booking.comがどの様にこの即時決済を可能にする宿を選んでいるのかも謎で、選考基準がよく分からない。
さいごに
今回こうやって見比べてみても、Booking.comはまだそんなに「即時決済」に本腰を入れていないと言えるでしょう。
なのでBooking.comの予約に関しては、引き続きクレジットカード情報をしっかり確保しておかないといけないんじゃないのかなーって感じました。
更に、そのクレジットカード情報が正しいか間違っているか?
それを宿の現場で一回一回、クレジットカード端末でチェックする事はかなりの手間になります。
ちなみに、以前からBlogでご紹介しているBeds24&ストライプの両方を通した場合どうなるのか?
「サイトコントローラー「Beds24」と決済アプリ「ストライプ」を用いた集金方法とは?」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=23401
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コレが導入した場合の図解になります。
クレジットカード情報をオートメーションで保管出来るだけでも、ノーショーのリスクはかなり減らせそうですね!
では、Booking.comで事前決済を導入したいとお考えの方の参考になれば幸いです。
※Beds24の事をもっと調べたい時はコチラを要チェックです!
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https://co-reception.com/