いよいよDRS(ダイレクト・リザベーション・システム)が始動!
今までスマ宿を利用されていた施設様は必見です!
2017年8月31日をもって H.I.S.の宿泊予約サイト「スマ宿」がサービス終了する事となり、今後は「DRS」(ダイレクト・リザベーション・システム)の提供を開始していくと以前Blogで書いておりましたが…
▶『サービス開始から5年と5ヶ月│H.I.S.の宿泊予約サイト「スマ宿」が8/31でサービス終了』
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=18697
遂にSYS社の運営サービスDRSへの参画に関して、
【DRS(ダイレクト・リザベーション・システム)とは?】
直販在庫を、SYS が連携するメディア(=宿泊施設比較サイト、ポータルサイト等)、旅行会社端末に表示するシステムです。
OTAの送客手数料よりも安価なシステム利用料で客室販売が可能です。
サービスについての内容を確認して、
↓ ↓ ↓
http://sys.ne.jp/service/drs/index.html
※申し込み順に順次対応
そしてこの度 SYS社がDRSをより良く利用する為、SYSのシステム(OPTIMA OPTIMA S)を使っていない宿や、まだWEBページや予約システムの利用をしていない施設向けに、簡易的な予約システム「ZENエントリー」
「ZENエントリー」とは?
「ZENエントリー」とは、
これからDRSを利用される施設様はDRSからの予約導線専用に限定し
今までスマ宿で販売されていた施設様は、左下の赤枠から「DRS+ZENの申込」をしましょう。
DRSを利用して、公式サイト(SYSの宿泊予約システム「Optima(オプティマ)」)経由の予約数を伸ばすチャンスです!
なお今なら、必要な設定等(代行手数料4,000円)をSYS社が無料で承っておりますよ。
(コチラの代行サービスは断りなく中断する事があります)
ただちょっと気になるのは、ブッキングエンジンとサイトコントローラーのID PWのトコロ。
無料で登録代行はいいんですけどね〜。そこのセキュリティーは大丈夫なのかなー?
ま、ココは任意ですので問題ないか。
気になる手数料はコチラ
今回の「DRS+ZEN」。
「無料」や「公式」などの文字が飛び交っておりますが…SYS社で設定した場合どこに露出するかと言うと、出稿メディアはコチラになります。
いわゆる「メタサーチ」と言われる比較サイトがメインですね。
ココに直販在庫を表示(宿泊施設自社サイト上の予約ページへのリンク)する事で、これまで宿泊施設自社サイトを訪問していなかったユーザーへアピールして行くようです。
制約手数料はコチラになります。
直販なのに手数料が6.0〜10.0%と聞いてアレ?って思う方もいるでしょうが、これもビジネスですから致し方ありませんね。
でもスマ宿に比べると少しお安いかな〜?
なのでボクはやらないよりはやった方が良いと見ております。販売チャネルも1つ増えますしね。
DRS注意点
最後に。
ペーパーレスの施設は大丈夫なのですが、DRS自体にはFAXの予約通知機能はありません。
なので電文をプリンターで吐き出すTL-リンカーンは問題ないとして、それ意外のサイトコントローラーは 予約通知を印刷するツールを導入する必要があるでしょう。
なお『ZENスタンダード(仮称)』については、来春発売予定となります。
詳細につきましては随時、公式ホームページで公開される予定のようです。
ではその他気になる事がありましたら、下記に問い合わせされてくださいませ!
本件に関するお問合せ先
↓ ↓ ↓
<スマ宿サービスの終了について>
株式会社エイチ・アイ・エス 国内ホテル WEB 販売グループ
TEL:03-6629-7596
Email:info-hotel@his-world.com
(営業時間/ 平日)10:00~18:30 (土日祝)休み
<DRS サービスについて>
株式会社エス・ワイ・エス DRS サポートデスク
TEL:03-6868-5505
Email:drs-support@sys.ne.jp
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日