訪日客に向いてそう。微妙だが「白タク」行為には当たらないと言う。
こんにちは、旅館のWEB集客のサポートをしている川嶋(@maidokawashima)です。
Uberでも白タクでも無い、主に訪日外国人向けの新しい運転代行サービスが登場しました!
HIS出資の新会社、レンタカー旅行者と地元ドライバーのマッチングするサービス「ジャスタビ」ってご存知ですか?
【ジャスタビとは?】
レンタカー旅行者とドライバーをマッチングするサービスです。
お客様がジャスタビサイトに登録している運転手を自由に選んで運転を依頼し、観光を楽しむことができます。
現在国内では沖縄だけでサービス開始しております。
これは、訪日外国人には嬉しいWEBサービスじゃないかなって感じます。
※現在、中国語(簡体字・繁体字)と韓国語に対応
カンタンに言うと レンタカーは自分達で借りて、運転手は「ジャスタビ」のサイトで借りる(?)
…いやいや依頼するって感じかな?
もちろん訪日客以外でも ペーパードライバーや高齢者の方、移動中でもお酒が飲みたい方などなど…慣れない道を運転したくないって言う人には向いているサービスですね。
なお 2016年に沖縄でサービス開始に続き、2017年中に北海道でのサービス開始を目指しているようです。
HISが2020年の東京五輪・パラリンピックを見越し、今後「ジャスタビ」はサービスを拡大します。
外国人旅行者のレンタカー事故率は年々上昇中。歯止めになるか?
[blogcard url=”http://www.nishinippon.co.jp/feature/attention/article/278017″]ボクはこの統計を知って、まず訪日客がカンタンにレンタカーを貸りれていた事に少しビックリしました。
しかしこの「ジャスタビ」で訪日客の事故率が少しでも下がれば良いなぁと思っています。
ちなみに「ジャスタビ」サイトで紹介する運転手は登録制で、運転歴や人柄、外国語が話せるかなどのプロフィールを閲覧出来ます。
なのでジャスタビ利用者は、自分の条件にあった運転手を選んで依頼する事が出来るって訳です。
運転手はゴールド免許証の有無や得意とする観光エリアや分野、対応できる言語の種類などをサイトで開示。
観光ガイドの経験者や普通2種免許の保有者、女性運転手などの条件で対象者を絞り込むことも出来ます。
サイトには実際に運転を依頼した利用客による、運転手の評価も5段階で表示。
依頼したい運転手が決まると、個別にスケジュールや待ち合わせ場所を調整。運転手が依頼を承認した場合は、マッチング手数料として1200円(税別)を利用者がジャスタビに支払う仕組みになります。
まとめ
このレンタカーの代行運転(ジャスタビ)を巡っては、タクシー業界が「白タク行為」だと反発しているほか、レンタカー業界からも事故があった場合の対応に不安の声があがっております。
しかしジャスタビは、国土交通省から「直ちに旅客自動車運送事業に該当するものではない」との回答を受け、白タク行為ではないとの判断を得ております。
ボク的には標識を認識出来ない訪日外国人も多くいると思いますので、日本の旅行中ぐらいはやっぱり日本人のドライバーに運転して欲しいかな〜。
ジャスタビはもちろん、TAXIもしかりです。
ひょっとしたら、2020年には日本国内アチコチでジャスタビが使えるようになっているかも知れませんね。
沖縄→北海道と来たら、次は四国か九州かな?
[blogcard url=”https://www.justavi.com/”]
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