中国のグローバルPMSとの連携になります
あまり馴染みのない中国のPMSとの連携、これをキッカケに今後も増えるかも知れないですね。
複数のオンライン宿泊予約サイトを⼀元管理できる『TEMAIRAZU』シリーズ(https://www.temairazu.com/)は、Shiji Japan株式会社が提供するプロパティマネジメントシステム(PMS)『Shiji Enterprise Platform』(https://enterpriseplatform.shijigroup.com/)と、2023年10⽉11⽇からシステム連携を開始しました!
【「Shiji Japan」とは?】
ホスピタリティ、外⾷、⼩売、エンターテイメント業界の企業向けにソフトウェアソリューションとサービスを提供している多国籍テクノロジー企業Shiji Groupの⽇本法⼈です。
Shijiは31か国80を超える⼦会社 とブランドがあり、97,000以上のホテルにサービスを提供しています。
【『TEMAIRAZU』シリーズシとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。
宿泊施設は『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
『Shiji Enterprise Platform』とのシステム連携は、⽇本国内のサイトコントローラーでは『TEMAIRAZU』シリーズが初の直接接続となります。
では今回の詳細をチェックしてみましょう!
連携詳細
今回『TEMAIRAZU』シリーズと連携を開始する『Shiji Enterprise Platform』は、PMSの枠にとどまらないホスピタリティ業界向けの初の完全エンタープライズファーストのクラウド・ホテル基幹システムになります。
オープンAPIプラットフォームとして構築されたシステムであるため、グローバル⼜はローカルホテルチェーンの複数のエリアにわたるホテルを管理できます。
そして基準となる設定をもとに地域やブランドに合わせて簡単に管理体制を構築できます。
また、宿泊客に関する情報を⼀元管理し ゲストの⾏動や嗜好を把握することで、パーソナライズされたゲスト体験を実現します。
さらに『Shiji Enterprise Platform』は モバイル端末でのセルフチェックイン/チェックアウトから、キオスクを介した施設内での⾮接触型サービスまで デジタルゲストジャーニー完了までのオプションも提供しています。
今回のシステム連携により、『Shiji Enterprise Platform』を利⽤している宿泊施設は『TEMAIRAZU』シリーズと平⾏して利⽤することで 販売チャネルの拡⼤と同時に空室在庫の⼀元管理が可能となり、稼働率の向上や業務の効率化を図ることができます。
[プレスリリース参照]
さいごに
日本国内でどんな施設がこのPMS『Shiji Enterprise Platform』を使うのかをちょっと考えてみましたが…
割と中国向けに販売しており、中国人スタッフが多い施設は、、このPMSを使うのが良いのかな?
なお顧客情報が中国に筒抜けになる…とかは無いと思いたいトコロですが、、どうでしょう?(爆)
では『TEMAIRAZU』シリーズ導入施設で『Shiji Enterprise Platform』が気になる方は要チェックです!
【手間いらず関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=329
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