コレによって全端末でテザリングが可能になる等、さらなる進化を公表!
このビジネスモデルでは国内で一人勝ちですね!
以前もBlogでも、無料貸し出しスマホ「handy」の事を書かせて頂きました。
「ホテル・旅館の宿泊客が無料で使えるスマートフォンのレンタルサービス「handy」を調べてみた!」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=18486
『handy』概要サービスまとめ
おさらいとして、実際にhandyでどのようなサービスが利用出来るかを見ていきましょう。
・国内通話無料
・一部国際通話無料(米国・中国・香港・台湾・韓国・ドイツ)
・handy同士の内線通話
・無料インターネットアクセス(データ通信制限なし)
・お好きなアプリダウンロードし放題(Google play)
・ホテルからの重要なお知らせの通知
・多言語対応(英語・中国語・日本語)
・最新のトラベル情報
・地図アプリ連動
などなど、色々出来ますね。
そんなhandyは日本での事業開始から1年を迎え、すでに国内で1700ホテル24万室での採用が決定しておりますが、この度2018年7月2日にソフトバンクと資本・業務提携契約を締結したと発表しました!
【handyとは?】
ホテルゲストが使えるレンタルスマホ「handy」は訪日外国人を含むホテルゲストが「完全無料」で使える新しい通信サービスです。
これによって国内事業はさらに加速しそうな予感がしますね。
なお、この業務提携を境にホテルとの契約内容にはよるモノの、全国で導入が決定している24万台のhandyがテザリング可能にすると言われております。
こうなるとかなり便利になるでしょう!
(ただしホテルとhandyとの契約プランの変更が必要。全ての導入店舗ですぐに解放される訳ではありません。)
狙いは次世代観光インフラか
handyはソフトバンクとの提携により、「IoT」、「エージェント機能」、「メディア」三領域での強化をしていくと公表されましたが、コレはどう言った事なのか?
具体的には以下の通りです。
Hotel IoT
ホテルや旅館をはじめとした宿泊施設向けに IoT ソリューションサービスを提供
例) handyレンタル、スマートロック、ルームコントロール、無人チェックアウト 等
Travel Agent
旅行者向けにレストランやアクティビティ、旅行商品やエンターテインメントを提供
例) テーマパークチケット、交通・宿泊商品 等
Media
広告主・事業者向けにプロモーション機会を提供
例) handy上のデジタル広告、VR/VoD コンテンツ、データビジネス 等
コレが全部入りになれば、まさに次世代の宿泊革命と言えるでしょう!
さいごに
今後新しく宿泊施設を開業しようとしている施設は、handyを導入すれば客室専用の電話・Wi-Fiは不要になりますね。
handyで初期投資を抑える事が出来ます。
それに先月大阪で地震がありましたが、災害時にプッシュ機能を使って多言語で安否確認も可能となります。
(もちろん、通常時にはキャンペーン等のプロモーションも可能です)
handyのようなデバイスにより、宿泊施設でも色んな使い方と可能性が広がりましたね〜。
さらに!ソフトバンクの出資により、handyのビジネスが大きく変わるかも知れません。
有料のサービスですのが、今後自身の宿泊施設で取り入れてみたい方は、handyは要チェックですよー!
↓ ↓ ↓
【handy:お問い合わせ先】
☎ 050-3716-8800
✉ : info@handytravel.co.jp
URL : https://www.handy.travel/ja
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日