こうなるかな?を自分なりに想像してみました
2015年にこんな予想をした事がありました。
2020年はこうなる!?
・ホテル不足で個人宅宿泊が一般的になっている
・宿泊業に限らず、どの業種もかなりの人手不足に悩む
・LINEが宿泊予約サイトに参入
・消費税10%で日本人の宿泊が伸び悩み、免税で外国人が溢れる
・顧客管理・顧客対応で、ロボットが大活躍
・浮遊・海中・移動式など、宿泊施設が場所を変える
「2020年の宿泊のカタチを大胆予想!」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=6681
いや〜、こうやって見返すとちょっと当たってたりするので、自分でもなんかビックリですね。
5年先の未来の宿泊のカタチはどうなっているのか?
あれから3年経ったので、また5年後の予想を勝手にしてみようかなと思います!
2023年はこうなる!?
企業民泊・簡易宿所の増加、ならびに異業種の新規参入
大手が始める企業民泊の増加。
180日しか営業出来ない等の民泊新法の縛りがない簡易宿泊所の増加。
外食、出版、学校、製菓、家具、銭湯などなど、リノベーションされたりして今後異業種から宿泊業への参入が盛んになる。
事前決済とスマホ決済、Iotでほとんど人と会わなくても成立する
AIアナウンサーやロボット、タブレットなどでフロント対応はOK。無人化に向かいつつあります。
予約時に受け取ったQRコードで、部屋の鍵はスマートロック。
クラウドの顧客管理システムを使い、宿泊客はオンラインで旅館の家族湯の空室状況を知れたり、従業員は清掃や連泊を把握可能に。
部屋の飲み物や食べ物は全部フリー、もしくはスマホ決済で購入と言った流れになるかも?
旅館ならびにインバウンドの縮小
旅館の後継ぎ問題が結構深刻化しそうです。日本人の人口減少もありますし。
そしてキャッシュレス化とグローバル化が進まないガラパゴスなエリアは、今後訪日外国人の方から見放されるのかも知れません。
逆に言うと、ガラパゴスで超尖っている面白い宿も増えそうですけどね。
音声デバイスならびに音声コンテンツの発展
目とテキストの現代から、声や耳を対象にしたデバイス(インカムやGoogle home・Alexa等)やコンテンツが今後宿泊の管理ツールで活用されるんじゃないかな?
重力に逆らったモノの普及
移動しながら宿泊って分野がまだ未開拓なので、今後この分野が増えるかも?
ドローンの進化で、空飛ぶ客室が出てきたりして(笑)
VR活用が盛んに
新入社員のトレーニングや従業員同士の会議はVRで出来るようになるかも?
そして客室にもVRで仮想空間があれば、フロントや外部とのやり取りもVRでコミュニケーション出来る時代が来るかな。
将来的にはヘッドギアを付けなくてもモニターで見れるようになるでしょう。
Googleマイビジネスが最強のメタサーチになっている
宿の情報・評価・最安値等はGoogleマイビジネスを見れば全て分かるようになり、そこに表示された各宿泊予約サイトは ただ予約を入れる為だけのブッキングエンジンになる。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
実はもう既に実施されている事例もあったりするのですが、一般的普及までにはまだ至っていないので敢えて書かせて頂きました。
こうやって見ると…この業界はもっと面白くなりそうですね。
週休3日なのに年収アップした、神奈川県鶴巻温泉の旅館「元湯陣屋」の宮崎さんがこうおっしゃっていました。
「旅館業を憧れの職業にしたい」
ホントそうありたいです。
常識の枠に囚われず、たまには未来を想像してワクワクするのも悪くありませんね。
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