無理な営業は控えつつ、エリアの状況発信を心がけましょう
お盆休み真っ只中ではありますが、このBlogを書いている2023年8月14日(月)18:00頃、日本列島に台風7号が近づきつつあります。
[引用:tenki.jp]
関西圏はまともに直撃しそうですね。
15日の朝にも近畿から東海にかなり接近し、そのまま日本上陸となりそうです。
その後、台風は日本海を北上し、16日(水)〜17日(木)頃にかけて北海道に近づくおそれがあります。
こうなると毎年の事ながら、近畿・北陸・東海では豪雨・川の氾濫等により各地で土砂災害などの甚大な被害が出る恐れがあります。
そして今回の台風により、インバウンド需要やアフターコロナで久しぶりに開催される予定だったイベントは中止に。
観光・宿泊は相次ぐキャンセルにより 残念ながら経済的にかなりの打撃となりそうです。
もちろんこの台風によって営業が出来そうもない宿泊施設は お客様・スタッフの安全第一で無理な営業は避け、早めの避難を心がけたいトコロです。
では今の状況を踏まえ、今後宿泊施設で各々何が出来そうか?自分なりに考えてみました。
今後、宿泊施設でやって欲しい事、調べて欲しい事
・ここ3日ほどの宿泊予約のお客様へのご宿泊意思の確認(特にインバウンド)
・雨で地盤が緩んでいるので、河川や土砂等の危険な箇所の情報をチェック
・飛散物の撤去と排水口の確認(排水溝は枡(マス)もチェック)
・陸屋根(ろくやね…傾斜の無い平面状の屋根)ならば屋上排水口、傾斜屋根なら雨樋をチェック
・停電や断水の対策
・交通インフラの状況確認(一般道路・高速道路・バス・電車・飛行機・フェリー等)
・既に予約されている方に向けて、SNSやBlog・メルマガ等で現状を発信
・鉄筋でなんとか営業出来そうな宿泊施設は、帰宅困難な方向けの宿泊プランが合って良いかも?(日帰り入浴も是非)
・柔軟な価格の見直し、販売サイトの見直し(繁忙期用の強気の料金設定や人数制限の解除)
・蓄電池の準備、用意
さいごに
最近では各地で土砂災害や地震のニュースも頻繁にありましたし、今後も秋にかけて幾つか大きい台風が来る可能性はまだまだあります。
なのでこう言う時だからこそ冷静に、こんな感じでSNSなどのインターネット媒体を使って 現地ならではのリアルな生の声・安否確認・情報収集・発信したいトコロですね。
九州で大雨による自然災害があった後、何か起きてからでは遅いと思って7月中旬に購入していた 持ち運び便利なポータブル蓄電池(重さは3kgぐらい)
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) September 3, 2020
コレを持っていたら、スマホの充電はもちろん。
MacBook Proの充電も結構イケます!#PowerArQ pic.twitter.com/f7hTcSePst
こんな感じでどんな些細な事でも結構です。
インターネットが元々災害時の安否確認の為に考えられたツールのように、自然災害の情報はTVやマスコミよりもSNSの方がリアルに情報受信ならびに発信出来ると思いますし、拡散力も高いです。
特に現在宿泊中の方や既に先々のご予約を入れている方は SNSの1投稿で救われる人もいると思うんです。
被害を受けていてもメディアやマスコミでなかなか取り上げられないエリアの場合でも、SNSで拾い上げてくれる事があるかも知れませんので。
一個人では とにかく𝕏(旧:twitter)やInstagram、FacebookなどのSNSで、アナタの「今」を発信しましょう。
もちろん企業アカウントでも結構です。
この状況下で、それを求めている人が必ずいるとボクは信じています。
【川嶋雄司の独り言/記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=53
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※もちろんSNSのDM等でも結構です。