この度の発表により、一休の国際事業部が事実上の撤廃になります
一休.comでは、今まで訪日外国人向けの予約支援として「THE RYOKAN(https://the-ryokan.com/)」ならびに「インバウンドサービス(シートリップ/ライオントラベル)」の運営をしておりました。
【一休.comとは?】
一休.comのモットーは“心に贅沢させよう”。高級ホテル・高級旅館に特化した予約や、プレミアムなビジネスホテル予約、世界のラグジュアリーホテル・リゾートの予約、国内最大級厳選レストラン予約、ギフト券販売を通じて、「上質なサービス」を提供いたします。
しかしながら、既存の海外OTA(Booking.com・Agoda・Expedia・Ctrip)の台頭や、
実は先日も、「ANA 一休パック」「一休.com パック(JAL 便一休パック)」の販売を終了すると発表したばかりでしたね。
一休.comで「航空券+宿」のサービスが終了│「ANA 一休パック」「一休.com パック(JAL 便一休パック)」
では「THE RYOKAN)」と「インバウンドサービス」がいつまで対応するのか?
スケジュールをチェックしましょう!
販売終了に向けた今後のスケジュール
既に受付済みの予約分に関しては、
管理画面における予約情報も、今までと同様に確認出来ます。
では今後のスケジュールはコチラになります。
■今後のスケジュール・THE RYOKAN
・管理画面の在庫設定機能:4月24日に機能提供を終了
・予約受付:4月24日に予約受付を終了(
・予約キャンセルの受付:
・ご宿泊のお客様(外国人)対応:
■今後のスケジュール・インバウンドサービス(シートリップ/ライオントラベル)
・管理画面の在庫設定機能:4月10日に機能提供を終了
・予約受付:4月10日に予約受付を終了(
・予約キャンセルの受付:
・ご宿泊のお客様(外国人)対応:
さいごに
こうした一休.comの動向から見て取れるのは、ダイナミックパッケージは 楽天トラベル・じゃらんnet。
海外からの流入は、Booking.com・Agoda・Expedia・Ctripにおまかせして、国内の宿泊予約だけに特化&集約して販売していく方向へ舵を切ったと言えるでしょう。
時代は移り変わり競合がひしめき合っている中、もし惰性でされているような赤字事業があれば 辞める決断も必要不可欠です。
今回の発表を受け、今後は一休.comならではの強みを更に活かして、国内の宿泊予約を一層盛り上げられると良いですね!
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日