「GROUPON」はレストラン、洋服、エステ、旅行、レジャー等々、様々な割引クーポンサイトです
こんにちは!予約サイトが大好き♪
宿泊予約サイトマーケッターの大分県・湯布院の川嶋(@maidokawashima)です!!
おせちの安売りで問題になった「GROUPON」ってご存知ですよね?
「GROUPON」以外でも「ポンパレ」や「トクー!トラベル」などの宿泊施設の値下げサイトやフラッシュマーケティングが嫌いな川嶋ですが、利用者がまだ多いようなので…
宿泊施設様がコレ以上被害に合わないようになれば良いと思いBlogに書きます。
なお、「GROUPON」は川嶋が扱っておりますサイトコントローラー2社(TL-リンカーン・手間いらず.NET)でも、不本意ながら在庫の調整が可能です。
掲載施設は楽天トラベルやじゃらんnetより、明らかにグルーポンの方が圧倒的に安いです。値段を比較すれば明確ですね。
ただし、お得な料金を掲載している期間は短かく、値段は安いが限られた期間しか販売していないので、見逃す事もあるでしょうね。
なお、グルーポンでは一度何かを購入すると、定期的に割引券が送られて来ます。
楽天のスパム的なメールよりはマシかな…?
ま、色々書きましたが、やっぱり「GROUPON」に掲載した施設様は後悔される事が多いです。なにしろ料金を安くしなきゃいけない上に、手数料50%ですからね。ありえません。
(楽天トラベルの手数料は8〜10%、じゃらんnetは10%など)
(例)20,000円の部屋を「GROUPON」で販売した場合
10,000円で販売。手数料50%なので、身入りは5,000円(例)20,000円の部屋を「じゃらんnet」で販売した場合
20,000円で販売。手数料10%なので、身入りは18,000円
実際の身入りが「GROUPON」と「じゃらんnet」では13,000円も違うって考えると、ちょっと怖いですよね?
掲載施設側も「安いんだからちょっと食材や部屋のグレードを下げるか…」と言う思考にだいたいなってしまいます。
それが全従業員に波及し、結果的にサービスの必然的低下にも繋がります。
しかも、一度「GROUPON」に出てしまうと、Googleの検索に出る事もありますので、今まで築いてきた品格や信用を落としかねませんね。
いずれにせよ、この仕組みで商売で一番大事な「リピーターの獲得」を生み出せるか?と言えば答えは、絶対NOでしょう。
おそらく「GROUPON」は、日本国内での商売の賞味期限を短くみています。
フラッシュマーケティングは日本人には合いません。
結局は宿泊施設様の弱みにつけこみ、「GROUPON」だけがどんなパターンでも儲かりまくるという仕組みになっておりますからね…やれやれ。。。