ネガティブワードに寛容で多様性のある世の中を目指して
宿泊施設にお勤めの方、主に訪日外国人のタトゥー問題はどうされていますか?
ぶっちゃけると、ボク個人的にはタトゥーに関しては割と寛容ですが、入れ墨はちょっと苦手かなって感じます。
なのですが、先日Twitterで @kankokeizaiに投稿されていた温泉エッセイスト・山崎まゆみさんの投稿がとても素晴らしかったので、今回ご紹介したいと思います。
新しい記事『【山崎まゆみの「ちょっと よろしいですか」25】“タトゥーフレンドリー” 温泉エッセイスト 山崎まゆみ』を投稿しました。 https://t.co/Q2KuSTs9pc https://t.co/XGv9vyWcnA pic.twitter.com/wjKfxUfK6W
— 観光経済新聞社【公式】 (@kankokeizai) September 15, 2019
コレ、ほんとそう。
言葉一つでとても印象が変わりますね〜。素晴らしいです。
そしてボクが好きな一文はココ!
「タトゥーフレンドリー」
言葉の響きはとてもいい。
「タトゥーOK」というよりも、よほど外国人を歓迎している姿勢が見えます。
「タトゥーフレンドリー」
タトゥーにシールを貼って温泉入るのも どうなのかなーって思ってましたし、日本ではなにかと排除したり区分したりをを考えがちですが、この視点はホント目から鱗でした。
そして「タトゥーフレンドリー(https://tattoo-friendly.jp/ja/)」と言う、日本全国のタトゥー・入れ墨・刺青(しせい)を受け入れているサイトがあるのをご存知でしょうか?
【タトゥーフレンドリーとは?】
タトゥーをした人でも入れる日本全国の温泉を紹介するサイトです。
コチラで、温泉・ホテル&
タトゥーフレンドリー概要
実はこの「タトゥーフレンドリー」
現在(2018.6)日本語で700施設、英語でも300施設の情報が得られるサイトとして、情報発信されております。
なお「タトゥー・フレンドリー」に掲載されている情報は、各施設に「タトゥーをした人も利用できますか?」と電話で確認した情報との事です。
なお運営元は、もともとタトゥー雑誌『TATTOO BURST』の編集者をしていたようですね。
また検索では英語版もありますし…
「カバーすれば可能」
「海外観光客のみ容認」
「小さなサイズのみOK」
など利用条件を指定することも出来ます。
さいごに
日本のホテル・温泉旅館では割とネガティブワードでもある”タトゥー”そして”入れ墨”を、上手にポジティブワードに変換してますよね?
あのホリエモンも、ADHDの人に対して「多動力あるね」って言ってるみたいです。
最近では、ベビーシッターも「育児師」と言う言葉に言い換えております。
※これでベビー(赤ちゃん)にシッター(叱咤・しった←意味は違いますが)すると言う、なんとなくネガティブな響きとイメージを変えられると良いですね。
しかしながら「タトゥー・入れ墨 = 悪・怖い」ってお考えの方も、まだまだ多い事も事実。
そしてこれからラグビーW杯、そして東京オリンピックもありますから、ますます訪日外国人の方が増えるのは間違いありません。
タトゥーの方も、そうじゃない方も。
公共施設や温泉施設でお互いうまく共存しあえたり容認出来たら良いのかなって、「タトゥーフレンドリー」の話を聞いてそう感じました。
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