良いも悪いも「九州ふっこう割」の影響が出た夏でした。
さてさて、気がつけば8月も終わり…早かったですね。
九州地方は雨が少ない割に湿度は高く 暑い日が続きましたが、終わってみれば湯布院エリアではかなりネット予約の売り上げが伸びた夏になりました。
それもそのはず、牽引したのはやはり「じゃらんnet」「楽天トラベル」「るるぶトラベル」等のふっこう割が決定的でしょうね。
湯布院の宿泊は大分県内の方の利用も多く見受けられましたよ。
そして、7・8月からはBooking.comとExpediaでも「ふっこう割」対象のサイトになりましたので、ますます九州観光の追い風となりました。
振り返ってみて、実際に売り上げが伸びた施設様の主な共通点とは
- サイトコントローラーを導入している
- 販売サイトが10〜15前後あり、ちゃんと在庫と料金管理・把握が出来ている
- ターゲットを絞っている
- 売れる日は受け入れ人数を複数人数にしている
- 売れる日はオーバーブッキングしないような売り方をしている
- 売れる日は事前カード決済のみの販売で売り逃しのない様にしている
- 電話予約を狙わず、ネット販売による在庫の出し惜しみをしていない
- 半年以上前から予約を受け付けている
- インバウンドも積極的に販売している
- 値下げをしていない
- この時期だけ室単価の下がる一人旅を取っていない
- BlogやSNSで発信をしている
以上、自分なりにあげてみるとキリがないですが、こんな感じで要因は複数だと思います。
宿泊予約サイト経由なので、本当は手数料や利益率なども考慮したいトコロですが、今回はあくまで”売り上げ”の事だけ書いてみました。
(あと、自社サイトがベストレースで伸びている施設様もいっぱいあります)
宿泊予約サイトの手数料を差し引いても、色んなサイトで多角販売・複数露出しているトコロが強かった印象でした。
まとめ
最近はもう湯布院の朝晩の気温はグッと下がったりしたので、なんだか夏の終わりを感じますね。
また気持ちを切り替えて、秋・冬の対策や、新しい販売サイトの勉強をして行きたいと思います。
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