感染症が終息しそうな雰囲気になった時、お客様の「モドリ」を考える

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感染症が終息しそうな雰囲気になった時、お客様の「モドリ」を考える

新型コロナウイルス

2020.03.2

感染症が終息しそうな雰囲気になった時、お客様の「モドリ」を考える

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そんな時にPRすべきは、インバウンドよりも国内のリピーターです

今日現在（2020/03/02）新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ここ2週間は日本国内で様々なイベントや施設が休園・休館しておりますね。

【新型コロナウイルスとは？】
新型コロナウイルスは、一本鎖プラス鎖RNAウイルスで、コロナウイルスの一種である。SARS関連コロナウイルスに分類される。
人に対して病原性があり、急性呼吸器疾患を引き起こす。
2020年2月現在、中国武漢での肺炎の流行をはじめ、世界各地で感染が拡大している。

そして全国的にも小中高学校も休校している事態になった影響で、これによって宿泊業界・宿泊施設が影響を受けてない訳がありません。

それに今回、誰も経験した事のないウイルスですので、デマに流されやすくなるのも分かります。
誰だって我が身や家族を守りたいですもんね。

そんな治療法がまだ未確認で感染拡大しているこのコロナウイルスですが、今後人の行き来が減って感染拡大しなければいつかは終息します。

そうなった時、「コロナウイルスが終息して旅行しても良さそう」ってなった時の”モドリ（戻り）”について考えます。

リピーターや常連のお客様を大切に

2016年4月14・16日に起きた熊本地震を例にあげましょう。
お隣の大分県は湯布院町も少なからず被害にあいました。

でもTVやネットで徐々に交通インフラや宿泊施設が大丈夫だよって雰囲気になった時に、その年のGWには徐々に近隣の県の方々が湯布院にお越し頂けました。

その時、インバウンドはまだまだ全然でしたもんね…なので

「遠くの人ほどモドリが遅く、近くの人ほどモドリが早い」

自然災害や流行病から復旧した時は、コレを頭に入れておきましょう。

さいごに

なのでもう旅行しても良さそうな雰囲気になった時、今からすべき事はまず”誰に対してアプローチ出来るか？”になりますね。

もちろんコロナウイルス終息後にPRすべきは”日本人”に向けてでしょう。

そうなった時のプランは？
SNSは？
プロモーションは？？

インバウンドに頼り切っていた宿泊施設にとっては苦難の道かも知れませんが、共に知恵やアイデアを出し合って乗り越えて行きましょう。

この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。