vol.1 宿の事務所が紙で埋もれている施設様へ│ペーパーレスで時短、事務所もスッキリさせよう

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川嶋雄司の独り言
vol.1　宿の事務所が紙で埋もれている施設様へ│ペーパーレスで時短、事務所もスッキリさせよう

2018.09.18

vol.1　宿の事務所が紙で埋もれている施設様へ│ペーパーレスで時短、事務所もスッキリさせよう

ホテル・旅館から少しずつ紙をなくし、効率化やランニングコストの削減を

デジタルデバイス、いわゆるスマホやタブレットがこれだけ普及したおかげで、本の購入はKindle・予約台帳はホテルシステム（PMS）などなど…紙を使う機会が徐々に減少していると感じます。

しかしホテル・旅館のフロントでは、未だに大量の「紙」や「書類」に囲まれている現場が多くあります。

その「紙」に場所と時間を奪われているかもって思ったりしませんか？

それってとてももったいないし非効率だと感じます。

紙を極力使わないと、こんなにも良い事が満載

まずボクは紙を使わない、100%ペーパーレスなホテル・旅館の職場は正直難しいと捉えています。

【ペーパーレスとは？】
報告書などの書類を電子的にやりとりし、紙を使用しないようにすること。
情報のやりとりの効率化と、紙の節約を目的とする。

だって国内OTAの契約書類は100%紙ですし、日々の郵便物もアレやコレや届きますからね…

なので今すぐ100%は難しくても極力事務所で紙を使わない、整理整頓された「ペーパーレス経営」を目指せると良いでしょう。

時代が変わっていく中で、宿泊施設でも出来る事が無いか？
メリット・デメリットをちょっと考えてみました。

ペーパーレスへのメリットのまとめはコチラ！

●時間的…書類を探す時間を削減
●経済的…書類を保管するコストを削減
●精神的…目に入るモノのストレスを削減

以上、総合的にペーパーレスな職場は管理の手間が少なくなり、効率化を図れてスッキリしそうです。

紙ベースで行っている作業時間を減らす事で、その分宿泊に来られたお客様への対応に極力時間を使って行きたいですね。

さいごに

デジタルテクノロジーが進む中、皮肉な事に人手不足の問題も進んでおります。
なのでせっかくならペーパーレスな職場にシフトして、維持管理費を抑えていけると良いかな？

すぐにとは言わないのですが、将来人口が減っていきますからそれに対応しない訳にはいきません。

宿泊施設の慢性的な人手不足は、もう歯止めが効かない状態なのですから…。

（つづく）

この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。