アプリから250以上の旅行サイトの商品選択が可能に
色々乱立してますから、コレは良い統合ですね。
LINEが展開する総合トラベルサービス、いわゆるメタサーチの「LINEトラベル」が、ベンチャーリパブリックが展開する総合旅行情報メディア「Travel.jp（トラベルジェイピー）」とのサービス統合を発表！
新ブランド名は「LINEトラベルjp」（https://www.travel.co.jp）にリブランドしてサービス開始していく事となりました。
いやースピード感があるな〜っ。
LINEが「LINEトラベル」を発表したのは約二ヶ月半前です。
↓ ↓ ↓
「LINEが、LINEの関連サービス内で「LINEトラベル」と言う名の比較サイト（メタサーチ）を開始！」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=24427
今回メタサーチ同士が統合して、その分野はもうちょっと統合してスッキリしても良いかな？
現在もう既に、主要旅行会社など約250社が販売する110万件以上の格安航空券、国内外パッケージツアーが比較検索できるほか、国内約3万軒、海外約130万軒の宿泊施設も検索可能になっております。
両社は、2018年7月に旅行事業分野で資本・業務提携を締結しており、LINEが持つユーザーベースとトラベルジェイピーのノウハウを活かして、タビマエ（旅行喚起及び旅行の計画・予約フェーズ）、タビナカ（アクティビティやグルメなど旅行中のフェーズ）、タビアト（旅行後の思い出やオススメのシェアなど旅行後フェーズ）で一気通貫してユーザーに最適な提案ができるサービスの提供を目指しているとの事です。
LINEトラベルjp 概要
またユーザーの位置情報に応じて、トラベルジェイピーが提供する旅先各地のガイド記事や旅行プランをLINEで提供するなど、タビナカ領域のサービスを強化していく模様。
新たにリリースした「LINEトラベルjp」はLINE版とウェブ版が用意されており、いずれも国内外のツアーや航空券、宿泊先の検索・予約や、おでかけ・旅行情報を提供する計画です。
「LINEトラベルjp」では 10月に国内外の航空券、12月に国内外のツアーの検索・比較への対応を開始する予定で、これによりLINEアプリ上で人気旅行サイトのお得なプランを選択出来るようになります。
さらに、トラベルジェイピーが提供する500名以上の旅の専門家（旅行ナビゲーター）による旅先各地のさまざまなガイド記事や旅行プランを、ユーザーの位置情報に応じた最適な旅行情報としてLINEで提供。
旅行中の旬な情報や新たな発見をサポートしていく“タビナカ領域”を強化するとしています。
LINEアプリでは、「ウォレット」タブ内の「LINEトラベルjp」を選択するとアクセスして検索出来ます。
さいごに
更に更に「LINEトラベルjp」は、9/14に国内宿泊予約サイト「マイナビトラベル」（https://travel.mynavi.jp/）とも連携を開始を発表！
これにより、マイナビトラベルに契約・登録されている宿泊プランはすべて「LINEトラベルjp」で検索可能となりました。
マイナビトラベルは少し前にトラベルコとも連携しましたので、メタサーチをかなり意識されてますね。
しかしながら今、メタサーチもOTA（宿泊予約サイト）も乱立してますので、今回のような統合が増えると宿泊施設の管理もラクになるんじゃないかな？
宿泊予約しようと思っているカスタマーも、宿泊施設を選ぶって正直シンドいと思うのです。
最近では「ズボラ旅」って言うサービスなんかもあったりしますので、ぶっちゃけ自身の旅行や出張に最適な宿を、誰かが選んでくれる方が良いって人も今後多くなるでしょうね。
今回の連携のニュースを聞いて、ふとそんな事を思ったりしました。
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