ヤフー（Zホールディングス）とLINE丨経営統合によって起こるだろう、宿泊予約の世界を紐解く Part.1

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ヤフー（Zホールディングス）とLINE丨経営統合によって起こるだろう、宿泊予約の世界を紐解く Part.1

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2019.11.15

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国内メッセージアプリ1位のLINEを買収し、今後は複数ある宿泊予約サービスとの連携もあり得る？

11/13、衝撃が走りましたね！

なんと、検索サービス「ヤフー」を展開するZホールディングス（HD）とLINEが経営統合に向けて最終調整に入ったとの、大きなニュースが飛び込みました。

【Zホールディングス株式会社とは？】
ソフトバンクグループ傘下の持株会社。
子会社にはYahoo! JAPANなどを運営する情報・通信事業のヤフー、インターネット通販のZOZOなどがある。

【LINE株式会社とは？】
ネイバー株式会社傘下のインターネット関連事業の会社です。

LINEアプリの利用者は約8千万人で、ヤフーのサービス利用者は5千万人に上るので、もしも経営統合すれば日本最大のインターネット・プラットフォーム事業者になる事は間違い無いでしょう。

ではWEBによる宿泊予約の世界はどうなってしまうのか？
その前に一度おさらいしてみましょう。

ヤフー＆Softbankの宿泊サービスまとめ

OTA（宿泊予約サイト）

・一休.com（https://www.ikyu.com/）

メタサーチ（料金比較サイト）

・Yahoo!トラベル（https://travel.yahoo.co.jp/）

自社ブッキングエンジン

・ダイレクトイン（https://www.dyn.co.jp/directin/）
※現在、ValueCommerceの子会社

ネット決済

・PayPay（https://paypay.ne.jp/）
※Yahoo!トラベルにて、オンラインPayPayが利用可

ソフトバンクによる合弁会社

・OYO Hotels Japan（https://www.oyohotels.co.jp/）

その他

・たびゲーター（https://www.tavigator.co.jp/）

LINEの宿泊サービスまとめ

メタサーチ

・LINEトラベル.jp（https://www.travel.co.jp/）

さいごに

以上がヤフーとLINEの旅行系サービスになります。
こうやって見ると…実はOYOの存在感がかなり謎だったりします。（たびゲーターもですが笑）

だって国内マーケティング、ほとんどやっていないですからね。
でも都内・地方含め、ビジネスホテルや旅館を回っているのはよく聞きます。

コチラはこれから本腰入れていきそうな予感がします。

数年前まで、日本国内ではじゃらんnet・楽天トラベルの2強と言われておりましたが、今後はヤフーならびにSoftbankの資本力・組織力・物量で塗りつぶして来るでしょう。

プラットフォームビジネスは、メルカリのようにだいたい勝ち馬が1つですからね。
では次回も、ヤフーとLINEに関してBlogを書いて行こうと思います。

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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・千葉・長野・大阪・広島・佐賀・熊本など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。