楽天に追従出来るか？丨Yahoo!トラベル、ANAの変動型運賃を採用したダイナミックパッケージ発売！

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楽天に追従出来るか？丨Yahoo!トラベル、ANAの変動型運賃を採用したダイナミックパッケージ発売！

2020.01.10

355日前から予約可能となります

国内のOTA（オンライン・トラベル・エージェント）では初の販売となりますね。

Yahoo!トラベル（https://travel.yahoo.co.jp/）は、国内ダイナミックパッケージ「ヤフーパック（ANA便）」で、ANAが新たに導入する「個人包括旅行運賃（IIT運賃）」を採用した旅行商品を国内OTAとして初めて発売しました！

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Yahoo! JAPANが提供する旅行商品の検索・販売サイトです。

355日先の帰着分まで予約でき、需要予測や空席状況に応じて運賃が変動するダイナミックプライシング型（変動料金制）なのが特徴です。

ちなみに今回Yahoo!トラベルがIIT運賃を導入したのは、航空券と宿泊を自由に組み合わせられる国内ダイナミックパッケージの「ヤフーパック（ANA便）」で、2020年6月1日以降の出発便が対象となります。

ANA・ダイナミックプライシング概要

ANAは、2020年2月から空席予測に連動した運賃「ANA VALUE（ANAバリュー）」と「ANA SUPER VALUE （ANAスーパーバリュー）の予約・購入期間を、従来の8月下旬あるいは1月下旬の運航ダイヤ確定後から搭乗日までから、いずれも搭乗日の355日前からに変更となります。

これまで航空会社は季節や曜日などの需要予測をもとに、数カ月先までの運賃を旅行会社へ提示し、旅行会社は提示運賃を自社の商品に組み入れて、年2回の特定時期に数カ月分の旅行商品をまとめて発売する方式が慣例となっていました。

Yahoo!トラベルでは、航空便が常に販売可能となる方式（ローリング式）によって、ユーザーは年末年始やお盆など決まった時期の旅行の計画が立てやすくなるとともに、早めの予約や混雑日・混雑時間を避けた航空便の利用が可能になるとしています。

さいごに

ダイナミックプライシング採用で、需要と供給のバランスにより価格がどのように変更するのか？

そして、これでほぼ一人勝ち状態の楽天トラベルのダイナミックパッケージ「ANA楽パック」に対抗出来るか？お得に旅出来るか今度使ってみたいトコロです。

この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・千葉・長野・大阪・広島・佐賀・熊本など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。