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マジ☆部で宿の価値を落とさないように│9/3〜 「お湯マジ! ~ONSEN MAGIC~」スタート


無料利用の集客は幻想と感じます

「マジ☆部」ってご存知ですか?

コレってリクルートの旅行情報サイト「じゃらんnet」が提供する「若者限定アプリ」で、年齢制限に応じて様々な体験を無料にすると言うモノなんですよね。

なんでもかんでも無料にする「マジ☆部」を「若年層需要創出プロジェクト」とは、モノは言いようです。


それにボクは今42歳だし…あんまり関係無いから もうすっかり忘れていましたが、宿泊施設に関係する”あのマジ部”がまた始まるようなので、また改めてBlogに書かせて貰おうかと思います。




リクルートライフスタイルが2018年9月3日〜2019年3月31日(仮)まで、19歳から21歳の者の入浴料が無料になる、4期目の「お湯マジ! ~ONSEN MAGIC~」(https://majibu.jp/oyumaji/pc/)がスタートしました。

【お湯マジ!とは?】
お湯マジ!は2015年から開始された企画。
19歳〜21歳世代男女の全国の立ち寄り温泉入浴料が無料になるキャンペーンです。


今回の「お湯マジ!」は、全国130か所以上の施設が参画される予定のようです。
(参加施設はWebサイトで順次公開)

前回は「お湯マジ!for GIRLS」だったのですが、今回はまた男性も利用出来るみたいですね。


ま、こんなツイートがあるぐらいですから。。あーめんどくさ。

「お湯マジ!」詳細

宿側もどう言うモノなのかを知っておく必要があると思うんです。

なので補足で説明すると、スマートフォンのアプリ「マジ☆部」をダウンロードし、「お湯マジ!」へ会員登録したうえ、施設受付で無料クーポンと写真付き身分証明証を提示すれば、温泉を無料で利用できると言うモノになります。

対象の施設は「お湯マジ!」に登録した全国の温泉施設および温泉宿泊施設になりますので、宿じゃない場合もあったりします。

なお入浴無料クーポンは 19歳から21歳の3年間を通じ、1施設最大3回まで利用出来ます。
※再発行はできず、施設によってはタオル・入湯税や貸出・販売品に関わる費用が必要になる場合があり

前回の3期目の「お湯マジ!」参加者アンケートによると、「お湯マジ!」をきっかけに初めて利用した温泉施設がある人は87.3%、利用した施設に今度も有料でも行きたいとした人は94.8%に及んだそうで。

また、「お湯マジ!」をきっかけに宿泊旅行を計画したり、日帰りの予定を宿泊に変更した人は49.3と約半数。
利用施設で入浴以外に何かしらの購買行為をした人は87.0%だった。とリクルートの調査ではこう言う結果になっているようなのですが…

まぁ、リクルートは良い事しか言わないですよね。

過去の「お湯マジ!」記事でおさらいしましょう

以前から、「お湯マジ!」の事を書いておりましたので、もうリンクだけ貼っておきます。


リクルートの「マジ☆部」続編│「お湯マジ!」によって温泉宿の価値を下げられてしまうのは必然
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=22621



リクルートの「マジ☆部」続編 Part.2│「お湯マジ!」に参画されていた温泉宿の方からお話を実際に聞いてみた

https://kawashimablog.com/yufuin/?p=22728



お友達のハマちゃんも、今回の「お湯マジ!」の事を書いておりました。

【徹底反対!】今年も始まった「お湯マジ!」〜その企画、あなたの施設にとって本当に必要な企画ですか?
http://hmd.geo.jp/archives/7631


ホントどうせならリクルートには、無料ではなく「地域や施設にお金を落とす」仕組み作りを盛り込んで欲しいトコロですね。

そして若者は「マジ☆部」利用者から「マジ☆部」受け入れ側にならないと、コレがどれだけ日本経済にとってマイナス影響を及ぼしている企画なのかを気づかないのかも?

さいごに

ボクは以前からこう思っています。

リクルートがすべき事は 温泉や温泉宿の価値を若者に伝えて、ちゃんとした正規の金額をお支払いして頂く事なのではないでしょうか?

確かに今の世の中では、無料の動画・無料のコンテンツ・無料の情報などが巷に溢れています。
でもそれってひょっとしたら、色んなモノを搾取されているのかも知れませんよ(笑)
(詳細は想像にお任せします)


無料によってあたかも得られたような集客は、幻想のように思えてなりません。
そして無料ではソコでお仕事されている方々に、感謝や感動が生まれにくいんじゃないかな?
ボクはそう感じております。

「お湯マジ!」参加施設で悲しい思いをする人が一人もいませんように…。
心からお祈りしております。


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川嶋 雄司

川嶋 雄司

代表取締役(株)旅月
1975年生、福井県高浜町出身。現在は大分県湯布院町在住。21歳の時、九州〜福井を自転車旅行した際に大分県湯布院町が気に入り、そのまま移住。 現在は由布院温泉エリアを中心に、箱根・山形・富山など、旅館やホテルのネット集客のコンサル・サポートを展開中。 特にサイトコントローラー(手間いらず.NET・ねっぱん!・TL-リンカーン)を愛用し、現在25予約サイト・3自社予約フォーム・3サイトコントローラー・1プラン一括管理ソフトを使い、多角販売をサポート。 以前旅館で勤めていた経験を活かして 宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げています。

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