この機能の最大のポイントは、「運営を止めずに、段階的かつ安全にPMSを移行できる」ことです
『TEMAIRAZU』利用施設で、PMS(ホテルシステム)を段階的に切り替えたいと言う施設には朗報ですね。
All-in-One型ホテルDXシステム『WASIMIL(ワシミル)』を提供する株式会社AZOOは、サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズとの連携を拡張し、新機能「マルチ連携」の提供を開始しました!
【『WASIMIL』とは?】
予約管理、PMS(宿泊管理)、CRM、マーケティング、売上管理、会計帳票、BI分析、決済連携、スマートロックなど、宿泊運営に必要な機能を一体化したAll-in-One型ホテルDXシステムです。
ホテル運営の効率化と収益向上を実現します。
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内最大級の宿泊予約サイトコントローラーです。
宿泊予約サイト(OTA)やブッキングエンジン(BE)、ホールセラーなど多岐にわたる販売先と連携し、宿泊施設と各販売先及び、その先にいるお客様との架け橋になる販売管理の基幹を担っています。
安全にPMSの移行が出来そうな感じで、なかなか便利そうですね。
では詳細をチェックしましょう!
新機能「マルチ連携」の仕組みと最大のメリット
マルチ連携機能は『TEMAIRAZU』を経由する予約を、既存PMSと新しい『WASIMIL』の両方に同時に受信できるようにする機能になります。

これにより、移行期間中の混乱を最小限に抑え、スタッフの負担を大幅に軽減します!
メリット1:安心・安全なPMSの段階的移行
同時受信で混乱を回避: 『TEMAIRAZU』からの新規予約が両システムに同時反映されるため、実際の予約データを使って『WASIMIL』でのオペレーションを練習できます。
既存フローの確認: 会計帳票の出力や締め処理といったバックオフィス業務も、実データで確認・調整しながら移行できるため、業務全体の切り替えを安心して進められます。
承認作業は片方のみ: 承認作業は既存PMS側だけで済むため、二重操作の手間やミスを防げます。
メリット2:メインPMSを変えずに部分利用が可能
「全部入れ替えるのはまだ不安…」という施設様にも朗報です。
機能の部分導入: 既存PMSをそのまま使いながら、『WASIMIL』の特定機能(CRM、マーケティング、オンラインチェックインなど)だけを単独で取り入れることができます。
早期に効果を実感: 費用対効果の高い機能から先行して導入できるため、DX効果をすぐに実感でき、リスクを抑えた段階的なDX推進が可能になります。
導入前後で変わるマネジメント業務
導入前(マルチ連携なし)
・スタッフ教育や業務フローの見直しを一度に行う必要があり、負担が大きい。
・在庫・料金・顧客データがシステムごとに分断され、照合や分析に時間がかかる。
・DX効果は完全移行後でないと実感しにくい。
導入後(マルチ連携あり)
・実際の予約データで運用テストができ、スタッフ教育を段階的に進められる。
・予約が両システムに同時反映され、照合作業が大幅に削減。在庫・予約データも集約される。
・CRMやオンラインチェックインなどを早期に導入でき、効果をすぐに実感可能。
さいごに
「PMSを切り替えたいけど勇気が出ない…」そう言う方には向いてそうな機能ですね。
では気になる方は要チェックです!
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