フロントスタッフの問い合わせならびに対応業務の負荷を軽減できそうです
これはインバウンド向けかつ旅ナカを訴求して、訪日外国人に喜ばれると同時にスタッフの問い合わせ業務・対応を減らしてくれそうですね。
宿泊施設向けITソリューションを展開するtriplaは、インバウンド集客向けeチケット管理システム「Japan ticket」と連携を開始しました!
【「Japan ticket」とは?】
多くの魅力ある日本の体験サービスをeチケット化し、世界中の外国人観光客が利用する海外プラットフォームや自社ホームページ/SNSで配信することで、インバウンド集客を最大化することを可能にします。
また、配信するだけではなく、インバウンド集客を始める上で重要な課題となる予約管理、在庫管理、来店/実績管理、決済/入金管理なども「Japan ticket」で一元管理することが可能となります。さらに事前予約時のキャッシュレス決済により、外国語による接客の負担、無断キャンセルのリスクを軽減します。
【「tripla」とは?】
宿泊業界に特化したSaaS型のサービスを提供しています。2017年1月にAIチャットボット「tripla Bot」の提供を開始して以降、自社予約比率向上と会員獲得を支援する予約エンジン「tripla Book」、宿泊施設に特化したCRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」、広告運用代行サービス「tripla Boost」など多数サービスを展開。宿泊施設の自社予約比率の向上と収益最大化を支援し、顧客体験の向上を目指しています。
今回の連携により、トリプラのサービスを導入しているホテルの宿泊客に対して「Japan ticket」が保有する日本の体験チケットを提供できるようになり、宿泊施設の案内業務の効率化と顧客満足度向上が期待できそうです。
ではまずは今回の連携背景からチェックしましょう。
連携背景
2024年10月の訪日外客数は単月過去最高の331万2,000人となり、年間累計も過去最速で3,000万人を突破するなど、インバウンド市場はコロナ禍以前を上回る勢いで急速に成長しています。
そのような状況の中、宿泊業界における人手不足の課題は他業界と比較しても顕著なものであり、実際にホテルの窓口においても、宿泊客から周辺の飲食店や観光スポット情報に関する問合せが寄せられ、フロントスタッフの対応業務負荷になっているといった課題があります。
今回、eチケット販売・管理システムを提供するJapanticketと、宿泊施設の公式サイト予約システムをはじめとした宿泊施設向けのサービスを提供するトリプラが連携することで、訪日外国人観光客の訪日滞在体験をより充実させるとともに、宿泊施設における対応業務のDX化に貢献します。
連携概要
今回の業務提携により、「Japan ticket」が保有する日本国内の飲食店やアクティビティ、観光スポットといった体験型コンテンツを、トリプラが提供するAIチャットボット「tripla Bot」や宿泊施設の公式予約システム「tripla Book」、旅ナカ専用サービス「tripla Guide」、宿泊者への宿泊予約完了メールなどを通じて案内することが可能になりました。
今回の提携は 宿泊予約画面からシームレスに周辺のアクティビティや観光施設の情報を提供し、スムーズな旅行計画の立案をサポートするもので、訪日外国人観光客にとって より快適で満足度の高い訪日体験を提供。
また宿泊事業者にとっては 周辺の観光情報やアクティビティを簡単に案内できるようになるため、窓口対応業務の効率化および、宿泊体験の高付加価値化による顧客満足度向上にもつながります。
今回の取り組みは まず東京・大阪・京都などの観光主要エリアに位置するトリプラのサービス利用中のホテルから提供を開始し、その後順次範囲を拡大していく予定との事でした。
[プレスリリース参照]
さいごに
宿泊先はもちろん、その先の滞在・アクティビティも一気通貫で予約できるようになるのは便利そうですね。
ではまずは首都圏の宿泊施設から対応のようですので、tripla導入施設で気になる施設は要チェックです!
【tripla関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=2922
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。