旅行の計画初期における負担を軽減へ
宿・アクティビティ・交通と、今まではそれぞれバラバラのコンテンツって感じでしたが、今後はそれらをまとめて繋いで活かしていく流れとなりそうです。
旅行サイト『じゃらんnet（https://www.jalan.net/）』は、旅行先エリアやプランが決まっていないタビマエ検討初期から、宿・アクティビティを横断して検索・旅程作成できる機能を追加し、試験提供を開始しました！
【じゃらんnetとは？】
（株）リクルートが管理・運営する、宿泊予約も可能な旅行情報サイトです。
これにより旅行の計画初期における負担が軽減されるだけでなく、新たな旅行先や宿周辺・エリア内の体験情報にも触れる機会が増え、結果的に地域や国内観光の活性化につながりそうです。
では今回の詳細をチェックしましょう！
新機能の概要
これまで『じゃらんnet』では宿・アクティビティ・交通に関する情報の検索・予約が分断された画面表示とサービス提供になっていましたが、本機能では横断して検討が可能なものとなります。
なお今回の試験提供段階では、宿・アクティビティのみ横断検討が可能となり、交通は含まないとの事です。
新機能の開発背景と今後の展望
旅行者は 旅行先のエリアやプランを検討し始めた段階において、アクセス/周辺観光/宿泊施設/予算など多岐にわたる情報を SNSも含めたさまざまなメディアを活用して収集しています。
収集した情報を複合的に判断し検討していくため、かかる時間や負担が大きいことが分かりました。
また、予約工程においては一つの旅行に対し、さまざまな予約事項が発生した際に、同様の予約情報を各所で入力することや予約した内容がサービスごとにバラバラに蓄積されることで、情報が集約されないのが現状です。
こういった旅行者の不を解消し、より簡単に楽しく旅行検討ができるようになることを目指し『じゃらんnet』のUXの改善、新機能の開発へと至ったようです。
今回追加する機能は、アジャイル開発の第一弾として試験的に提供を開始するもので、実装とテストを繰り返し ユーザーの反応を見ながらユーザビリティを高める改善・機能追加・開発を進めていくとの事です。
さいごに
本機能は、将来的には旅行検討者の第一想起からエリア・宿・アクティビティ・交通の検討フェーズにおける情報収集をサポートし、旅行検討の起点となるプラットフォームへ進化することで 旅行がもっと簡単に楽しいものとなり、それらを通じて地域や国内観光の活性化を目指していけると良いでしょうね。
なので国内の旅行プラットフォームとして宿泊先だけではなく、交通手段や現地アクティビティも一括して予約できるとかなり便利になりそうです。
では今後もじゃらんnetの動向に要注目です！
【じゃらんnet／関連記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=331
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