メタサーチから公式サイトへ流入を促進し、宿泊施設のD2C(direct to consumer:公式サイトでの直接販売)を支援
triplaはメタサーチとの連携も抜かりないですね。
SaaS型宿泊予約エンジン「tripla Book(旧:triplaホテルブッキング)」は、2022年7月より、株式会社カカクコムが運営する旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル(https://4travel.jp/)」と、システム連携しました!
【フォートラベルとは?】
日本最大級の旅行クチコミサイト。旅行者のクチコミとランキングから人気の観光スポット情報をGETしよう。ホテル・ツアー・航空券の料金比較も可能です。
【tripla Bookとは?】
ホテル事業者からの声を基に開発された次世代型の予約エンジンです。
今回の連携により「tripla Book(https://tripla.io/booking-engine/)」を利用する宿泊施設は、公式プランの料金ならびに空室状況を「フォートラベル」宿泊比較検索上に掲載することが可能となり、メタサーチから公式サイトへの流入を促進!
宿泊施設のD2Cを強力にサポートし、かつ「フォートラベル」利用者の利便性向上と、宿泊施設のロイヤリティ強化が期待できそうです。
では今回の連携の背景をチェックしてみましょう!
背景
オンライン宿泊予約市場において、旅行者はOTA(宿泊予約サイト)の販売価格を一覧表示して比較できるメタサーチを利用するケースが増えているようです。
また、今年4月のGoogle travelの無料化を始め、宿公式サイトからの予約を後押しする動きも出てきました。
宿泊施設が収益を最大化するには、手数料が10%以上かかるOTAを介さないD2Cによる自社予約の向上が鍵であり、メタサーチで公式販売価格をアピールし 旅行者を自社サイトに誘導する仕掛けが今後必要となってくるでしょう。
利用者はメタサーチ上で各社OTAのプラン価格情報と同時に、宿公式のプラン価格・空室情報を比較検討し、そのまま予約サイトへスムーズに移行できることで ストレス軽減が期待できそうです。
宿泊施設は 自社サイトからの予約が増えることで収益最大化を図るとともに、OTA経由では取得できない宿泊客の情報を知ることができ、顧客サービスの向上につながります。
利用者は「フォートラベル」で、目的の場所や日時を指定して検索することにより、宿泊施設の公式プランと最適な宿泊料金を知ることができ、ワンクリックで移動できる公式サイトにてスムーズに予約を行うことができます。
さいごに
「tripla Book」には OTA価格を取得し自社販売価格を安く設定する「ベストレート機能」が標準搭載されており、自社販売価格を常に最安値でメタサーチに表示することが可能ですので、自社のブッキングエンジンでこう言う機能が続々リリースすると 自社への誘導が今後もっと容易になるかも知れませんね。
では気になる方は要チェックです!
【tripla 関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=2922
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