気候的にも暖かくなる3月まで、なんとか時間を稼ぐ意味でも仕方がない判断と言えます
延長自体は想定の範囲内です。
とは言え誰しも延長するとは思っていたモノの…やっぱり1ヶ月は長いですよね。。
2021年2月7日に期限を迎える11都府県の緊急事態宣言ですが、政府はこの度3月7日まで延長する方向で調整に入りました。
緊急事態宣言“3月7日まで延長”で調整
https://bit.ly/3taIZpv
延長がほぼ確定されたこの状況下で、宿泊施設はいったい何が出来るでしょうか?
【緊急事態宣言とは?】
「新型コロナウイルス感染症が国内で発生し、その全国的かつ急速なまん延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼしているとき、または、そのおそれがあるものとして感染経路が特定できない、あるいは感染が拡大していると疑うに足りる正当な理由があるとき」(新型インフルエンザ特別措置法(以下、単に法という)第32条、施行令第6条)に、期間、区域、概要を定めて発出される。緊急事態宣言が出されたときに、各種の要請・指示を行うのは、当該地域が属する都道府県の知事である。
今回の発表、個人的には2週間延長とかで細かく刻んで欲しかったかな…?
あと今回、感染状況が改善している栃木県は解除を検討しているようですので、他のエリアも状況を見て段階的に解除して欲しいと願います。
止まらないコロナショック。
この一ヶ月の延長により、間違いなく 宿泊・観光に付随している関連企業・関連業者は苦境に追いやられてしまい、残念ながら日本経済はさらなる大打撃を受ける事でしょう。
宿泊施設に迫られる判断
緊急事態宣言の一ヶ月の延長により、3/7までのこの状況下で宿泊施設が集客しようとする事は引き続き難しくなりそうです。
なので今 無理してOTAの広告や値下げのプロモーションを打ったトコロで、人の行動が制限されている中では効果が薄そうです。
そして迫られる判断は、だいたいこの4つのウチの1つに該当するのでは無いでしょうか?
・通常通り営業する
・週末や祝前日だけ販売する
・ご予約が入っていない日は休館にする
・3/7まで全て休館にする
経営者の方は宿の売り上げはもちろん、従業員の方のモチベーション維持・離職等、引き続き向き合わないといけない問題が山積しそうです。
更に1ヶ月弱、自身の宿泊施設がやれる事を模索して、日々の営業・運営を最小限のカロリー消費で耐え忍ぶ判断を。
3月上旬の春の暖かさを期待して、場合によっては冬眠に備える判断もアリだと感じます。
さいごに
なおあまりメディアでもほとんど言われないのですが、一人旅・一人飯は比較的安全だと思いますので 今回の緊急事態宣言でなんでも蓋をするのでは無く、そこは推奨する報道があっても良いかと思います。
特に一人旅はワーケーションと相性が良いように感じますからね。
では3月7日で、もうコロナと暫くおさらばするんだと言う気持ちで。
ちょっとシンドイですけれど、残りの1ヶ月弱。
春の花咲く季節に期待をしながら 緊急事態宣言が解除される日を待ち望みたいと思います。
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https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2933
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