ホテル館内で発生する「三密」を宿泊者やホテルスタッフに「見える化」へ
それなりに施設が大きくて、他のお客様との共有スペースが多いホテル・旅館は こう言ったツールを使う事で宿泊客も安心出来そうですね。
ホテルで働くスタッフ向けにITサービスを開発・運用する株式会社メディアウェイブは、ホテル専用の業務管理システムである「ease(https://mediawave.co.jp/service/lp/easecrowd/)」(イーズ)において、ホテル館内のレストランや大浴場といったパブリックスペースの混雑状況をスマホやTV・デジタルサイネージで見える化する「混雑カウンター」を2020年6月1日(月)より提供開始しました!
【ease(イーズ)とは?】
株式会社メディアウェイブが開発・提供するホテルスタッフの業務及び生産性改善のサポートを行うITサービスのブランド名。
easeにより館内インフォメーションや宿泊約款をスマホや客室TVで表示してホテルサービスのペーパレス化を実現したり、様々な業務アプリケーションによって客室清掃チームやフロントスタッフの連携を効率化し生産性改善をサポートしています。
混雑具合がスマホでチェック出来るって言うのは、なかなか便利そうですね。
ちなみに株式会社メディアウェイブは「ホテルで働く方々に期待以上の喜びと感動を!」を経営ミッションに掲げ、宿泊施設の業務及び生産性の改善をサポートするためにICTソリューションの提供をおこなっている会社のようです。
ではその内容をチェックしてみましょう!
概要
easeシステムの1つである「レストラン・大浴場混雑カウンター」機能。
コチラは、パブリックスペースの入場口に設置するカウンターカメラが入場数と退場数をカウントすることで、対象スペースの混雑状況をリアルタイムで確認することが出来ます。
尚、混雑情報については客室のTVや館内のデジタルサイネージ、宿泊者やホテルスタッフのスマホ・タブレットから確認をすることが可能です。
リアルタイムにお客様の動向を把握し、施設内の三密の発生を回避することに役立てることが出来そうです。
さいごに
この技術、宿泊施設以外でも活用出来そうですね。
なおこの機能で表示される混雑情報は、館内のWi-Fiネットワーク網の範囲内のみで閲覧できるサービスとなっているようです。
では、ご興味のある方は是非チェックされてみてください。
「ease(イーズ)」
https://mediawave.co.jp/service/lp/easecrowd/
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