Fliggyの強みは豊富な旅マエコンテンツと、観光地の創出プロジェクトです
「TL-リンカーン(https://www.seanuts.co.jp/lincoln/)」のユーザー旅館・ホテルに朗報!
連携すれば、中国からの集客強化が見込まれるかも?
2019年8月19日、世界最大の流通総額を持つ中国のオンラインモバイルコマース会社・アリババグループが提供する旅行商品販売プラットフォーム「Fliggy(https://www.fliggy.com/)」(フリギー)との連携を開始しました!
【Fliggy(フリギー)とは?】
中国人2.7億人が登録する、中国人向け旅行サービスプラットフォームです。
中国国内外の航空券や宿泊施設、パッケージツアー、チケット、オプションツアーなどを扱うサービスで、60万軒以上の宿泊施設と8000軒以上の観光施設、400社以上の航空・チケット販売代理店と提携しています。
Fliggyは 中国からのインバウンドを獲得する上で注目すべきサービスですね。
今回の連携で、宿泊施設はTL-リンカーン上で直接登録した残室や料金情報を販売先が取得できるインターフェース「共通在庫サービス」を活用して、Fliggyを通じた集客が可能になりると言えるかも?
では注目のFliggyのサービスをチェックしてみましょう!
Fliggy 概要
そもそもは2014年に旅行専用プラットフォーム「Alitrip(アリトリップ)」としてオープンしましたが、2016年10月に名称を「Fliggy」に変更しております。
なおFliggyはプラットフォーム内で、世界中の観光スポットなど旅行に関するあらゆる情報を扱っています。
Fliggyを活用すれば、海外の魅力的な旅行商品を中国人に広く紹介してもらうことが可能になる事でしょう。
そしてプラットフォーム内の支払いはすべて、アリババグループの電子決済サービス「Alipay(アリペイ)」で決済可能!
2019年1月にはAlipay(アリペイ)のユーザー数が10億人を超えたことが発表され、今いかに勢いがあるかが分かります。
ちなみにFliggyでは「旅行の達人」と呼ばれるインフルエンサーや、一般のユーザーが投稿する旅マエコンテンツが人気です。
- 世界各国の観光スポットの楽しみ方や現地情報に関する投稿
- スマートフォンを通じた現地からのライブ配信
など、旅行に行く前の情報収集に役立つコンテンツを数多く掲載。
旅行に関心のあるユーザー取り込むことで、旅行商品の販売力を高めています。
またFliggyでは、中国ではまだ知られていない魅力的な観光スポットを紹介するプロジェクトも展開。
- オリジナルツアーの企画・販売
- オンライン、オフラインでの観光プロモーション
などを通じて、新たなマーケットの創出と地方経済の活性化に貢献する取り組みも実施しています。
さいごに
今回TL-リンカーンよりも先に、日本国内ではFliggyと戦略的な提携を結んだ「JR九州」。
日本の航空会社として初めて公式店舗をFliggyへ開設した「ANA」など。インバウンドに敏感な企業の動きが早いですね。
これらの提携により 中国から日本への観光客の誘致はもちろん、中国人利用客の更なる利便性向上と消費拡大を図るのが狙いと言えるでしょう。
Fliggyのマーケットが大きいですからね…
国内の主要なサイトコントローラー、TEMAIRAZUシリーズやねっぱん!++、らく通なども、これから連携する可能性は無きにしもあらずと言えます。
では今後もFliggyの動向に注目です!
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