宿の諸事情によって、料金の違いは多少あるモノと捉えましょう
旅館・ホテルにお勤めの方、Yahoo!知恵袋(https://chiebukuro.yahoo.co.jp/)ってご存知ですか?
たまに見てみると結構面白いモノですよ。
【Yahoo!知恵袋とは?】
サービス開始は2004年。
Yahoo! JAPANが運営する、電子掲示板上で参加者同士が知識や知恵を教え合う、利用者参加型の知恵共有サービスです。
Yahoo!知恵袋では、日常のあらゆる疑問をほかの参加者に向けて質問したり、またそれらの質問に回答したりすることで、疑問を解決していくQ&Aサービスになります。
もちろんコチラでも、宿泊施設や宿泊予約サイトに対する疑問・質問もある訳で。
なので、宿の現場でも質問されそうなQ&Aを幾つか見てみましょう!
予約サイトの値段の違いに関して
一般消費者の方の質問かな〜っ?
確かに…色んなサイトを見ていると、こう思われる事は当然かも知れません。
[blogcard url=”https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13177059858?__ysp=5a6%2F5rOK5LqI57SE44K144Kk44OI”]
主には「自社ホームページ」「じゃらんnet」「楽天トラベル」辺りかと、勝手に思ったり。
全て一律一緒のトコロもありますが…ではこの疑問に対してボクなりにちょっと考えてみました。
▶まずはOTA(宿泊予約サイト)のクーポン・ポイント施策
宿泊予約サイトのキャンペーンによるクーポン・ポイント等で、自社ホームページより宿泊予約サイトの方が安い場合もあります。
ボクも度々クーポン記事を書きますが、この流れはしばらく続くでしょうね。
▶消費税を引いた表記が問題?
宿泊予約サイトのプラン一覧によっては、消費税8%を抜いた表記をする じゃらんnetや楽天トラベル等の影響かも?
でも予約フォームをドンドン進んで行くと消費税8%込みの金額になりますので、かなり騙された感はありますが。。
▶そもそも部屋タイプが違う?
宿泊施設の部屋数にもよるのですが、景色が良いお部屋だったりエレベーターにほど近いお部屋などは、自社ホームページでしか販売して無かったりする場合があるのかも知れません。
花火やお祭りなどイベントがある繁忙期において、窓からそれらが見えるお部屋を サイトコントローラーを使って自社ホームページのみで販売するのは充分アリな事です。
メタサーチも存在感を増してきている
それに今ではトリップアドバイザーやトリバゴ等メタサーチサイトがドンドン増えてきて、特にトリバゴはテレビCMやYouTube広告で知名度を上げつつある影響もあり、一気に複数サイトの料金リサーチがネットで容易に出来るようになりました。
それでも宿泊施設によって一律揃えたり、そうじゃなかったり…かなりマチマチです。
金額が揃っていない施設の場合ですが、サイトによっては料金やプラン数含め、強弱付けて販売する事は、ボクはアリだと考えますね。
特に手数料がほぼかからない自社ホームページをベストレート(最低価格保証)にしたり、手数料の高いサイトを値段を上げたりは、WEB販売において定石だからです。
注意点
ただし料金がサイトによって違ってくると、お会計を担当する宿のフロントの現場としては、プランは一緒でもサイトによって料金が微妙に違う事により、現場が混乱する事が多少なりともあるかも知れません。
特にYahoo!傘下の一休.comやヤフープランでは、宿泊予約時に貯まるであろうポイントを1円単位で即時利用出来ますので、現金払いの場合こう言うのがあるとフロントはてんやわんやになってたりして…。
結論として、色んな宿泊予約サイトを見比べて時間をかけずにお得にWEB予約したい場合、アチコチのサイトに浮気するのでは無く、よく使うサイトを使い続ける事が結果それが一番良いのかな〜って感じますね。
ではまた明日!
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